2019年5月15日水曜日

フルート&旅etc.

 今朝もダグニーさんのブログを見る。「今日は素敵な場所にいて、ランチは LUCNH に誘われていますが、ミラーホール bl で大きなことが起こり、立派なディナーを食べることになりました。今日のホストはフィンランドのスウェーデン大使でした。……」とある(自動翻訳機能による日本語)。ブログを見る度にお元気さが伝わってくる。各方面からの誘いがあるがいつもその相手は並のヒトではない。

 誘われる、と言えば昨日届いた旅の案内。九州の薬師霊場会というお坊さんたちの会からだ。今年の秋はインドネシアのボロブドゥール遺跡などの旅だが、ここへはこの3,4年の間に2度ほど出かけている。楽しい人たちの集まりなので是非とも参加したい。だが、それは諦めよう。ましてや帰国後3日目にフルート発表会が予定されている。確か、昨年も同じような時期でラオスの旅だった。この時も残念ながら諦めた。

 この薬師霊場会で行く機会を作ってくださったのは旅で知り合った九州のお坊さんたち3人組による。このうちの1人からお寺のミニコミ紙が送付される。先日届いた封筒の裏に短歌が印刷されている。この歌は誰の作?と思いメールで問い合わせる。今朝、お坊さんご本人の作とのメールがある。書道で作者の名が記されていないのは本人作、と聞いたことがある。メール送信後にそのことに気づく。あまりにもいい歌なので勝手にここにアップさせていただこう。

「人知れず 君 野のすみに咲けるとも
   空の見るなり 土の知るなり」

 この歌の印刷下には広い野に一本の巨木が生えている。お寺専用の封筒は今回初めて送られてきた。それにしても素晴らしい歌だ。余談ながら、このお坊さんの送付されたミニコミ紙の覚書を読むととても偉い人だ。このことは経歴で知っていたけど改めてそう感じる。

 旅といえば添乗員。昨日は添乗員を仕事にしている友だちにプチ旅とランチに誘われる。旅が仕事であってもまだ個人的に旅がしたいらしい。夜、電話で話すと何と坂本龍馬の足跡を訪ねて四国へ出かけたという。これを聞いて大いに盛り上がる。というか自分も行きたくなる。もう少しで『竜馬がゆく』を読み終える。友だちもかなりの司馬作品を読んでいるそうで大いに刺激される。この刺激はランチまで維持しよう。

 話は変わって昨日のフルート・レッスン。♩ロンド🎵をさらう。自分ではだいぶ吹けるようになった、と意気込んでいる。だが、先生が傍で、ある部分の音符一つずつを吹かれると同じ曲とは思えないほど素晴らしい。先生に教わったように吹くとやはり曲らしくなる。これは毎度のことながら、これが習うということだ、と感心してしまう。

 ♩=84で練習している。その中に16分音符の4連符が頻繁に出る個所がある。これを素早く吹くには指使いが大事だ。また一つずつの音もはっきり、きれいに吹かなければならない。ところが右手の指の高高指と薬指がきれいにそろわない。これは長年の悪い癖が抜けない証拠、とこの1,2週間、修正を試みる。すると指の動きがだいぶ良くなった。ついでに笛と口を平行にすればいい音になる。これもちょっとずれていたのを修正する。昨日先生に偉そうにそのことを話すとこれでいいとのこと。こうなると体で覚えないと悪い癖が抜けない。

 レッスン後、気になっていた♪パヴァーヌ♩について先生に問うとすぐに吹いてくださる。これには驚く。先生の頭の中は曲がすぐにわかるようになっている!?またこの曲は先生も好きな曲だそうだ。しかし、この曲にまつわる良くない話を聞く。曲はいい曲だが、さらうのは怖すぎる、と思った。ということでこの曲はご法度にしよう。まずは🎵ロンド🎵を頑張る!!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 
 

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