2019年5月7日火曜日

「夜明けと黄昏では光の射し方が違う……」

 今朝のFMからはアメリカの作曲家の曲が流れる。ガーシュインのピアノ協奏曲などの軽快なピアノのタッチだ。アメリカ大陸はペルーに出かけた際にロスに立ち寄っただけ。ジャズの本場に一度は訪れたてみたい。さてそれはいつ……。この1,2年か遅くても2,3年内に海外旅行50回目を迎える。その時はアメリカへ、夢として持つことにしよう。

 今朝は新聞休刊日。朝からネットニュースや記事を見る。「坂東眞理子氏、感動のアンテナ張れば毎日が発見に満ちている」がある。先日、やはりネットで知った坂東真理子の『70歳のたしなみ』を図書館に予約した。この本は売れているそうで店頭から姿を消したとか。

 ネットによると「……歳を重ねてお先真っ暗ではなく、見える景色が変わるというのかな。夜明けと黄昏では光の射し方が違うように、人生の彩りも移ろいゆくんです。それは実際、私が歩んで来た実感でもあります」とある。このなかの「夜明けと黄昏では光の射し方が違うように、人生の彩りも移ろいゆく」、これはいい表現だ。「夜明けと黄昏」の光の射しかたは確かに違う。朝日はまぶしいが夕日は切なく感じる。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190507-00000006-pseven-soci&p=2 (参照)

 記事の後半には「日常のひとつひとつに感謝し、感動するアンテナを張るようにする。そうすればいくつになっても毎日は新しい発見に満ちているはずです」と。

 年齢に関しては今よりも若い頃の方が気にしていた。今思うと何でそれほど意識していたのかと不思議に思える。今はその頃よりも何歳も何十歳も歳を取った。それなのになんと気楽に考えていることか。というか、人生のスタート時点で弱かったからなのか、逆に年齢と共に元気を増している。とはいってもこれもずーっと右肩上がりとはいかなくなる。それもわかっている。その時こそ、この著者のような考えでいないといけない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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