「初夏の八幡湿原ウオーキング」と銘打った日帰りバスツアーに参加する。新緑の季節に山野を歩くのは本当に清々しい。標高800mに位置する八幡湿原の最高気温は22度。最低気温は8度だった。雲一つない青空。暑い、との予報もむしろ涼しさを感じて用意したパーカーを着て歩く。サブタイトルとして20万本のカキツバタ自生地と1ヘクタールのカモミール畑、とある。
カキツバタ自生地は牧野富太郎氏が訪れた時代がそうだったらしく、今はボランティアによって植えられている。今朝の地元紙に来月2日に開催されるカキツバタの催しがある。昨日はそれより数日早かった分、満開までには至っていない。それでも見ごたえは十分ある。
この地がまさか牧野富太郎と関係があるとはつゆ知らず、出かけて初めて知り、何か得をした気分になる。というのも全く関係ないことだが、牧野は高知の出身。高知と言えば竜馬がそうだ。何かご縁を感じてしまう。ここには牧野と八幡湿原、そしてカキツバタに関係ある牧野富太郎の句碑が建てられていた。
「衣にすりし昔の里か燕子花(カキツバタ)」(牧野富太郎)
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八幡湿原に建つ牧野富太郎の句碑 |
昨日のウオーキング等の画像は明日アップする予定。
話は一昨日のフルートレッスン。さらっていた🎵ロンド🎵を中断して、急きょ発表会の曲を変更する。新たな曲はロンドとはがらりと変わってしんみりしている。曲の変更を先生に告げる。先生は考えた後、手にされた楽譜を見るとなんとレッスン日にこの曲で、と思っていた曲だ。どうして気持ちがわかる、とびっくりする。もう1曲の候補曲はあまりにも悲しすぎるのでそれはご法度にした。
さらう曲は1年半前に仕上げた曲のヴィラ・ラボス作曲🎵ブラジル風バッハ第5番アリア♩。この曲は広響の定演でのアンコール曲として演奏された。あまりにもいい曲なので直ぐに先生に楽譜の注文をお願いしたことを思い出す。この曲を聞いたその年、発表会で、と思った。だが、その年は♪天使のミロンガ♪を吹く。それが1年半後になって、以前のブログにアップしていたこの曲を誰かが見ていた。それを見てとっさにこの曲を吹こうと思いつく。一つずつの音をとにかくきれいに出して吹く。これに気を付けて練習しよう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! |
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