2019年5月18日土曜日

「感情移入」

 応援するスポーツ選手の調子が今一歩な時、見る側の気持ちが落ち込む。自分のことでもないのになぜこんな気持ちになるのだろう。この回答をネットに求める。これは「感情移入」らしい。このキーワードを改めて知る。「どんな性格や考え方のクセでも、メリットとデメリットがあります。メリットとしては相手に共感して、人の気持ちをくみ取って行動できる、とても優しい人となります。デメリットとしては、何もかも自分のことのように感情移入しているため疲れてしまう」とある。まさにこの通りだ。元々、勝ち負けにこだわる試合は好きではない。その点、音楽や絵画などは自分の好みで自由に判断できる。

 このHPによると次のように書いてある。

★感情移入とは、人の感情に共感して自分で作り出したもの。自分が体験したわけではないのに、想像力を駆使して生まれた感情なのです。自分の体験ではないのに、感情が生まれた瞬間、脳が自分に起きたことのように錯覚して、苦しいし、悲しいのです。だから「自分」は「自分」。「人」は「人」。冷たいようですが、自分と感情移入する対象を分けて考えるクセを付けることが大事だと思います」とある。

 これは当てはまりそうだ。人は人、自分は自分、これが大事。肝に銘じて……。

 さらに「感情移入しやすくて困るときがある。簡単な5つの改善方法」として以下のようにある。
https://thekiduki.com/empathy-change(参照)

 ★自分の感情とそれ以外の感情を切り離す
 ★感情と距離を取る
 ★心が不安定になるものに近づかない
 ★何も考えない時間を持つ
 ★長所として生かす

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿