秋の日に思う

　年賀状の季節が近づいてきた。とはいってもお正月まではだいぶ日数がある。それなのに、昨日時点で賀状欠礼のハガキが4枚届く。これを見る度に思う。自分の経験からしても1枚もお正月に年賀状が来ないのは寂しすぎるのではないかと……。訃報はお正月前に知らせず、年賀状を受け取った後の寒中見舞いに替えて出す。これがいいと思うけど……。とはいってもこの考えは母を亡くして気付いたこと。人の不幸を知るほど嫌なことはない。日本は高齢化社会に突入して年々、欠礼葉書が増えていく。欠礼ハガキのなかに104歳で母親を亡くした知らせがある。父方の親戚にあたる人だ。姉にもハガキが届いたらしく電話で2人して長生きに驚く。

　長生きと言えばダグニーさん。104歳よりもさらに年上で106歳で毎日ブログを更新されている。106歳までお元気に生活している人はいくら高齢化社会と言えどもそんなにはいないはず。今朝もダグニーさんのブログを見て、自分のブログを更新する。ダグニーさんのブログの良さは文面もそうだけど画像もいい。写真は100歳でパソコン教室に通ったときに知り合ったエレナから送られるという。今朝の写真は風景をバックにした黄色いチューリップのアップがある。ダグニーさんのブログから絵を描く際の参考になる画像も多い。また写真の写し方も参考になる。そして一番は長生きした人しかわからない過去の様々な出来事や思い出をアップできることがある。どういっても106歳で自活している人は多くはいない。貴重な存在の人だ。

　11月になって以降、いいお天気が続く。来年のことを言っては鬼が笑う、ではないが来年からは11月に遠出を考えてもいいかもしれない。これもその頃が近づけば毎日のことに明け暮れてすっかり忘れているだろう。とりあえず今週もお天気がいい。ということで今週は県北に住む友を訪ねる予定。

　ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう！