2018年11月18日日曜日

食べられない無花果の巨木を描く

 最近のダグニーさんのブログを見るとこれから寒くなるお天気の話題や混乱するスウェーデンの政治状況がわかる。ブログはスウェーデン語を翻訳機能で翻訳した日本語を読むので今一歩、わかりずらい面もある。その時は日本のネットニュースを探す。やはりスウェーデン議会は混乱しているようだ。

 2,3日前、わが家で実ったレモンを収穫。今年も昨年に負けず劣らず70個ほどレモンが実った。このうち3分の2はレモンの表皮が茶色に変色している。青いままのレモンは先日の友にあげた10個と近所の人に3個ずつあげた。10個足らずが残る。茶色に変色したレモン。青いレモンと比べてもかわいそうなくらい見劣りする。100円ショップで買ったレモン搾り器で1日1個搾るが、毎日絞っても1か月以上かかりそうだ。

 1日に数個搾ればすぐに終わる。しかし、去年、日に3個搾って手が痛くなった。ということで無理は厳禁。実をとった後はお礼肥えをするらしい。これも以前100円ショップで買ったリン酸カリウム入りの肥料を根元にまいた。レモンの幹をみると太くなっている。小さい頃、同じ場所に橙を植えていた。その時も木が大きくなりすぎて根元から伐採したのを覚えている。レモンもあまり大きくなりすぎるといつの日か伐採という憂き目にあいそうだ。そう思うとレモンが愛おしくなる。とりあえず、幹が太くなるのは仕方ないとしても木の高さは自分の手が届く範囲に留めないといけない。

 話は変わって昨日は日本画教室に出かける。Australiaでみた大きな食べられない無花果の巨木。シドニーの公園のあちこちに巨木が茂る。締め殺しの木とも言われるらしく、物騒な名前がついている。F6の鳥の子紙を貼った木製パネル。これに巨木を描く。昨日、何とか絵を仕上げる。次も樹木、と行きたい所だが、先週急きょ、スケッチしたカボス2枚の絵を先生に1枚のF6の絵になるように配置していただく。これをトレーシングペーパーでトレースし、次回の教室で本画に仕上げていく。

 青空に映える紅葉。この色合いに感動してこれを絵にしようとした。ところが先生は人まねでなく自分が描いたカボスにバックの色を青で……とアドバイスされる。ということでカボスのバックは青に決まる。

 これを描き終えたらまた樹木に戻そう。先日出かけた尾関山公演のモミジもいい。だがこれを絵にできるかどうか、これが問題。近いうち、ちょっぴり遠出をするので、とはいってもミステリーツアーで行き先は出かけるまで分からない。それでも出かけるときはカメラを持参。日本画を習い始めて絵になりそうな個所をカメラで写す。これも旅の楽しみとなった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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