ボロディンのノットゥルノ「弦楽四重奏曲」よりを終えて次はドボルジャークのカヴァティーナをさらう。カヴァティーナ(Cavatina)をウイキペディアで調べると「楽式の一つ。元来はイタリア語で、『楽器が奏でる音色』を意味するカヴァータ(cavata )の縮小形であり、複数形はカヴァティーネ( cavatine )。カヴァティーナとは、元々は第2部や反復部のない、素朴な性格の短い歌曲という意味であったが、現在ではアリアやレチタティーヴォ等々と区別して、素朴な旋律をもつ歌謡的な声楽曲という意味に使われる」とある。
昨日のレッスンが終わるころに新たにさらうカヴァティーナを先生が吹かれると遠き山に日は落ちて~のフレーズが口からこぼれる。これはカヴァティーナと同じくドヴォルジャークの作曲だった。フルートを吹かれる音色を聞いて改めて似た箇所があると気づく。遠き山に日は落ちて~を動画で探すと歌詞を覚えていた。子どもの頃に覚えた歌はどんな歌でも歌詞を覚えている。しかし、この頃は歌う歌さえなくなってしまった。あれほど好きだった歌番組も全くと言っていいほど見なくなった。今の子供たちが大人になるころは世代間で共通する歌があるのだろうか。余計なお世話かもしれないが……。
カヴァティーナの楽譜を見て同じ曲名を吹いた気がする。ワードでフルートを再開して以降の曲を記している。探しても見当たらない。初めてさらう曲のようだ。
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