2018年11月20日火曜日

お寺のミニコミ紙&プール

 またもレモンの話題。昨日、自転車でプールに行こうとすると目の高さの位置にレモンを見つける。これで今年のレモンは74個になった。ひょっとしてまだあるかもしれない。

 暑くもなく、かといって寒くもなく、自転車に乗るには最高のお天気。ただ曇り空が気になる。プールに入るとお天気に関係なく泳ぐことができる。前日から泳ぎに行く、と決めると俄然元気が湧いてくる。ところが最近のプールは井戸端会議ならぬプール会議が始まる。はじめは男女1組ずつから始まって次第に人が増えていく。浅いプールの泳ぎ初めの位置で会議(?)が始まると泳ぐ場所が狭くなる。見知らぬ人についつい「狭いね」というとその人は「あっちへいけばいいのに……」と泳ぐ場所でない位置を目で合図する。この会議は延々と続く。温泉でもないのに泳がずに水に浸かっていて体が冷えないのだろうか。泳ぎを中断して時に水中歩行に切り替えたりする。ずっと水中歩行をしていると体が冷えてくる。これでは何のためのプールなのか本末転倒になる。ということで水中歩行は少なめにして1キロ泳ぐ。

 泳ぐにもクロールであれば体のすみずみまで血液が行き渡るのか背泳よりも泳いだ後は気持ちがいい。交互に泳いでもきつくなるとクロールでなく背泳で泳ぐ。深い方のプールに人が少なくなると背泳で優雅に泳ぐ。この時の心境はまさに得意気!?

 昨日は九州のお坊様からお寺のミニコミ紙が届く。九州のお坊様たちの団体で出かけられたラオスの旅の報告やご自身の覚書としてお寺を継いでからのことが書いてある。以前ラオスに出かけた時、ラオホテルが最高に良かった。そしてそこでの食事も最高に美味しかった。これはやはりそうだったらしく同じように書いておられる。この団体からは来年、インドネシアのボロブドール遺跡が候補にあがる。そこは近年2度出かけている。これもどうかな、と思ったり。ミニコミ紙によるとこの団体の旅の目的は「生活に密着した仏教国を訪問し、消えつつある日本仏教再生を目指そうというもの」らしい。

 その思いからなのか、ラオスでは「『財を惜しまず、見返りを望まない』布施の根本があって、ともすると料金化している日本の布施や寄付に反省しきりだった」と書いておられる。我が家を例にすると母の不幸の時を思い出す。祭祀を取り扱う業者がお寺に渡す布施などの諸経費の全額を教えてくれた。その額を業者に渡すとそれをのし袋に入れてお寺へ渡してくれたようだ。そのことがあってから戒名などの金額も業者に聞くとこれはお寺へ直接聞いて金額を決めるようにとのことだった。幸い、我が家のお寺は戒名に関しては金額を決めず幾らでもよいと話された。

 ミニコミ紙の端には手書きで「今、もう一度最後にインド(南西部)コモリン岬をと考えています」とある。南インドはこの1,2年ずっと行きたい旨、書いておられる。皆さん、体が壊れてきて最後は南インドの旅と思われているのだろうか。インドは今はもう行かれないカシミール(イギリスのかつての避暑地スリナガル)地方やデリー、アグラ、ジャイプールへ出かけたことがある。それももうかなり昔のこと。旅の最後までは今のところ考えたことがない。多分、もう数年、いや10年以上は旅をしたい。そのためにも元気でいなくては……。

 ともあれ!今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 ブログ投稿後、図書館から帰って自転車を置こうとするとまたもやレモンが見つかる。今年のレモンはこれで75個実ったことになる。もしかしてまだあるかも……。

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