2018年3月7日水曜日

ラヴェル「ボレロ」&ショパン「ノクチュルヌ21番遺作ハ短調」

 今日の番組欄を見ると夕方5時からスウェーデンの105歳のブロガー、ダグニー・カールソンさんの再放送がある。どういっても「100歳から始まる人生」、まずは100歳まで生きないと100歳から始まる人生とはなりえない。ましてや100歳で習ったパソコンから人に教えるほどにまでなっている。そして毎日ブログを更新される。スウェーデン語はわからなくてもパソコンの翻訳機能で毎日ブログを読むことができる。時に怪しい日本語に翻訳される。しかし、これも機械の翻訳。致し方ない。昨日は「ランプライトで」のタイトルでアップされる。母が生きていればこの人の歳に及ばない。そんな105歳が100歳でパソコンを習い、そして毎日ブログを更新。本当に素晴らしい。100歳以下の人は人生これから、これからと言われているようだ。

 気持ちが引き締まったところで昨日のフルート・レッスン。風が強くて先生宅でコンタクトを入れる。それが間違いの元になったのか、月謝を払わずして先生宅を後にする。こういうことは習いごとをやって何十年にもなるが初めてのことだ。広島駅に着いた時、バッグをあけて財布を見た瞬間月謝を忘れていることに気付く。「おい、おい しっかりせい!」と何かに言われそうだ。ともあれ先生には大変失礼をしてしまった!以後、気を付けよう。

 さてレッスン。今回は旅に行っていたので練習不足。さらっているショパンの♪ノクチュルヌ ハ短調♪。曲の中には1拍に32分音符が8つ入る個所がある。この8つの音を平均してきれいに吹くのが大変。まずは初めの音をロングトーンで吹き、その後一つずつの音をきれいに吹く。曲としての感じはつかめているので後はこの4か所ある32分音符8つをきれいに吹く練習をしよう。

 フルートと言えば先日広響の定演でラヴェルの「ボレロ」を聞いた。この曲の出始めはフルートの音が緩やかに響き渡り、徐々に他の楽器も加わる。そのフルートを吹いた人は岡本弥生という広響のフルート奏者。習っているフルートの先生はこの方と同じ大学で学ばれ、友人とのこと。演奏された3月3日はまさにお名前通りの弥生3月。それもお誕生日らしい。その日にこの曲を演奏されてそれも見事に吹きこなされた。

 帰りのバスで隣に座った人と話をするとフルートが良かったと言われる。「習っている」と話すとその人も高校時代習っていたという。持っている楽器のメーカーを聞くと同じだった。広響にはフルート奏者が3人いる。コンタクトをせずに聞いていたので3人のうち誰の演奏なのかわからなかった。帰りのバスでの話を先生にして岡本弥生さんの演奏と知る。それにしてもいい演奏だった。

 話は変わって先日のオーストラリアで残ったAUD160ドル。昨日広島駅の外貨両替機で両替するとなんと手数料の高いことか。円→AUD両替は1ドル≒92円。ところが再両替は160AUD≒11005円で1ドル≒69円。家には米ドル、ユーロ、中国元など残っている。これも再両替となると価値がなくなりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 

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