2018年3月4日日曜日

旅etc.&広響第378回定演を聞く

 今日は予想最高気温19度といきなりの春到来となりそうだ。1週間足らず日本にいない間にフリージャが一斉に芽を出す。長く眠っていた草木が眠りから覚めて毎年同じ時季に芽を出して花を咲かせる。誰に教えてもらうわけでもなく芽を出す。ただ、自然のすばらしさに思わず感動してしまう。これからは桜情報もチラホラ聞こえてくるだろう。

 今朝の新聞折り込みチラシや紙面の旅の宣伝記事を見る。いよいよ春到来待ったなし。利用する旅行社は日帰りバス旅は地元の会社、海外の旅はほぼJ〇Bと決めている。海外は広島、福岡、関西から同系列であってもそれぞれ異なるパンフが送付される。やっぱりこの会社がいい。

 先日届いた福岡発の別仕様の小さいパンフ。この言葉に惹かれる。「旅〇〇でなんすると~?」の見出しで以下のように書いてある。

   旅を通じて新しい趣味を発見することはとっても素敵!
       また、旅のスタイルは人それぞれ。
     目的地だけで旅行先を選ぶのではなく、
   歩くのが好き、歴史が好き、料理が好き…等の趣味や
     ご自身の旅のスタイルから選んだ
     ツアーで思い出を作りませんか?
  旅〇〇九州発が皆さまの素敵な旅をお手伝いいたします。

 九州弁の「なんすると~?」は広島弁では「なにするん~?」が当てはまる。そして6月に出かける旅は「お客様のお声によって生まれました。きままにひとり旅」とあり全員一人参加。今回の旅の最終日のアンケートでこれに倣って「一人参加」の設定を希望した。これから一人参加の旅が増えるといいけど…。

 話は変わって昨日の広響第378回定期演奏会。急遽変更された指揮者とゲスト。地元出身のピアニストである萩原麻未を迎えての演奏会。そのためか小さな子連れの親子が目立つ。どの子も着飾っており、ピアノを習っているのかもしれない。今朝の地元紙で昨日の入場者数を見ると、多いと思った割には1600人と満員には400人ほど少ない。それでも萩原が左手だけで弾くピアノは時に激しく、またしっとりとして聞いていて心地いい。

 演奏曲目は下記のとおり。

♪ラヴェル 古風なメヌエット
♪プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」組曲第一番O.107
♪ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
♪ラヴェル ボレロ

 なぜ左手のためだけの曲なのか。それはプログラムによると「第一次世界大戦で右手を失ったオーストリアのピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインの依頼に応じて作曲されたという。左手だけの曲はラヴェルだけでなくR・シュトラウス、ブリテン・ヒンデミットもヴィトゲンシュタインのために作品を書いている。

 昨日は日本画教室の日。しかし、演奏会を優先して広響を聞く。それにしてもいい演奏会だった。何がいいと言って演奏もさることながら午後の演奏会がいい。新年度も半分は午後からの演奏会が予定されている。そしてプログラムにはせてあるチラシを見るとNHKの公開放送がある。応募しても当たらないかもしれない。それでも応募しよう。当たりますように!

 そして余談。昨夜はお刺身、今夜もお刺身。やっぱり和食が一番!ブログ投稿中、ドアホンが鳴る。2人連れの女性だ。外に出なくても内容はわかる。宗教だ。こんなことをせずに、もっと人生を楽しめばいいのに…..。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 
 

 動画はブログと関係なく、ただ頭にメロディーが流れて…。♪勇気一つを友にして♪。

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