テレビはオリーブ＆永平寺

　明日が満月で桜も満開？と知らせてくださったメール。満月ではないのでは、と先生にメールを送信。先ほど、間違い訂正のメールを受け取る。いつもいる部屋に旧暦のカレンダーを掛けている。それを確認。そしてモロッコのサハラ砂漠近くのホテルの屋上で見た満天の星と満月に近いお月さま。このことから間違と気づく。

　まだまだモロッコの余韻が続く毎日。風邪も少し良くなってきた。今日は午後から日本画教室へ出かける。いつまでもぐずぐずしていてはいけない。元気を出そう！

　元気になればテレビを見る気も起きる。昨夜はBSでイタリアのオリーブの木を訪ねる番組があった。オリーブの木はモロッコのどこでもいつでも目にした。当然、旅の食卓にも並ぶ。家ではオイルといえばオリーブ油を使う。日本でも安く手に入る。すべてはイタリア、スペイン、そして、もしかしてモロッコからの輸入品かもしれない。

　次に見るはNHK・BSの新日本風土記。永平寺、を放送していた。3年前のスリランカの旅で永平寺で修業された3人のお坊さまたちとツアーで知り合う。永平寺と聞いて吸い込まれるようにしてテレビを見た。昨年の秋も3人のお坊さまたちとインドネシアのツアーに参加。いつの旅でも永平寺にまつわるお話を聞かせていただく。厳しい修業をされただけあって言葉に重みがある。

　昨夜はテレビを見ながらカープが気になる。今日は黒田投手の出番。今朝の中国新聞番組欄には縦書きで「黒田ありがとう」、横書きではその縦の一文字を黒田になぞって書いてある。「黒田を見られる幸せ黒田を応援できる幸せ！あなたも今日は花より黒田！…」と続く。

　今日は生憎、黒田も桜もゆっくり見られそうにない。1か月ぶりの日本画教室が待っている！