砂漠を歩いた後、靴の砂を払う |
昨夜、旅で知り合った岡山の人から写メールを送信してもらう。その1枚がこの写真。早朝暗いうちから4WDに乗って出かけたサハラ砂漠の日の出ツアー。20人のグループの内、6人ずつ分かれて車に乗る。乗ること30分くらいか。あたりは真っ暗で何も見えない。もちろん道という道は全くない。ただ広い砂漠をひたすら車は走る。20人の内、13、4名は降車後、ラクダで移動。30年近く前、敦煌の鳴沙山でラクダに乗った。今回は徒歩で…、との考えは甘かった。
昨日、図書館で借りたモロッコ関連の本。それを読むとサハラ砂漠のモロッコの領土の標高は1000メートル(?)くらいだそうだ。旅の間、なぜ歩くのに息がきつかったのだろう、と思った。ある人に尋ねると1400mくらいの標高と話された。高山病とまでは言わないが平地を歩くのと違って高地を歩くのは結構きつい。歩いた数人の内、私より年長の方、お2人は登山をされている。登山は高い山を登るので水中を泳ぐ水泳とは違った体の鍛え方になるのだろう。
写真はサハラ砂漠の日の出を見た後、4WDを降りて靴に入った砂を払っているところ。その瞬間の様子を写真に撮ってもらって感謝、感謝!このサハラの砂は赤い。靴の砂を払うためにホテルにかえってシャワーで足を洗ってソックスも履き替えたほどだ。またこの赤い砂はきめ細かく、濡れたタオルで取り除いてもなかなか取り除けない。朝食は砂漠から戻った後、すぐ前にあるベルベル人のテントの中でいただく。これは美味しかった!特にゆで卵と珈琲とナン。手に持っているのはダウンジャケット。一日の気温差が激しく、暑くなれば一枚ずつ脱いでいく。楽しかったモロッコの旅。日を追うごとにその楽しさも増してゆく。そして、まだまだ旅の余韻は続く。
今朝はこれから合唱の練習へGO~。まだ、本来の調子ではなく泳ぎにも行けそうにない。適当に元気を出して今日も楽しく!
ここで余談。先日の日本画教室で先生の朗報を聞く。何と昨年の春の院展と院展のダブル入選に続いて今年の春の院展も入選されている。素晴らしい快挙!下っ端の弟子であっても嬉しい!絵に関しては何も話せない。だが、グループで出かける絵の鑑賞会は率先して参加。これは遊びになる!?ともあれ、おめでたい!
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