柿 色紙 水彩画
|
昨日のこと、日本画教室を出るころには雨が降り出す。家に近づくと近所の人から大雨が降ったと知らされる。
季節の変わり目がなく、ふと今何月と思ったりしそう。もうすぐ秋のお彼岸もやってくる。季節はやはり秋!?
昨日は以前スケッチした柿を水彩で色紙に描く。ヘタ部分に最後に先生の手が少し入る。だが、自分で描いた絵を見て、いつもながら自己満足の世界に浸る。
日本画を習い始めて、というかナニゴトも自分で描いたものややったものは愛しくなるもの。日本画を習うよう誘ってくれた友人は描いた絵は写真に収めた後、額ごとすべてを人にあげると話していた。
こういう発想は今のところない。というか、人にあげるような作品ではない。また、人からもらっても置き場に困る。
作品といっても今はまだ本画にまで至っていない。昨日も15年習っている人の本画を見せてもらう。とても繊細に描かれており、色彩も落ち着いた配色がされている。見ていてもうっとりする。あと15年すればこういう絵が描けるようになる、そう思って習うしかない。
末席に位置するものと1年ほど早くから習っっている人の2人に、先生はいろんな色見本を集めるよう話される。これは例えば雑誌や新聞など何でもいいとか。いろんな色彩を集めて色の見本のファイルを作る。
昨日の先生は2人に向かって「これからは厳しくいこうかね」と気合が入る。ありがたい!
先週習って投稿し忘れたキーワード。メモを見ると「堀塗り」だった。デッサンの線を残して色付けをすることらしい。柿の葉の葉脈の描き方でそれを教わる。
また昨日は先生からこれからのやり方を教えていただく。そろそろ習い始めて1年が来る。日本画は一度で出来上がる作品ではない。何度も重ね塗りしてやっと一つの作品になっていく。
大まかな描き方でなく細かい作業が多い。また、一つ一つ段階を追って教えてくださる。これは絵の素養がないものにとっては本当にありがたい!そういう意味でも日本画は性格的に合っている。
蒸し暑くなってきた。今日も自転車に乗って外へ出よう!
0 件のコメント:
コメントを投稿