2014年9月4日木曜日

『本番に強くなる』

今朝見た人のツイッターではないが、「ほんまによう雨が降る!」。晴れマークの天気予報も外れて、雨ばかり降り続く。からっとしたお天気の日はいつ戻ってくるのだろう。

ごみを出しに外へ出ても、ひっそりと静まり返っている。これじゃ、行楽の秋もどうなるものやら…。朝から元気をなくしていては一日がもったいない。プールへ行く気になっている。だが、やっぱりネックは雨。早く晴れの日が来てほしい!

昨日はお天気。しかし、プールは定休日。思い切って髪のカットに行く。『たまごクラブ』という雑誌があるとか。美容師さんは東京にいる娘さんが来月号の表紙を飾ると嬉しそうに話される。

家でネットで検索すると今月号の表紙の掲載がある。表紙を飾るくらいだからきっと美人。電話でネットで見られると教えてあげる。だが、娘さんは今月中旬の発売号に載るらしい。

白石豊著『本番に強くなる』(筑摩書房、2013年)、サブタイトルは「メンタルコーチが教えるプレッシャー克服法」を読んだ。“本番”といえばフルートの発表会がある。毎年、フルート発表会では思うほどにはフルートが吹けない。いつか満足して吹けるようにと思うばかり。

この気持ちをせめて少なくするためにも、と思って読んだこの本。こういうことは本で理解するものではない。気休めで読む。この本に書いてある姿勢、呼吸に関してはフルートを習い始めたころから先生にいつも教わっている。

フルートは吹いている自分の身体が楽器のようなもの。だからだろうか、先生はいつもその2つを重点的にアドバイスされる。

またいつものように気になるところをメモしよう!

※8つのメンタルスキルとして意欲、自信、感情コントロール能力、イメージ想起能力(視覚化)、集中力、リラクゼーション、コミュニケーションスキル、セルフコミュニケーションスキル39-41p

※(NHKの「プロに学べ、脳活用スペシャル」で茂木健一郎が厳選した3つの秘訣から)一つ目は「アイデア発想法」、二つ目は「プレッシャーの克服法」、そして三つ目はモティベーション」だった。…「アイデア発想法」についてのプロたちの共通項目は、なんと“寝る”ことだった。二つ目の「プレッシャーの克服法」は“苦しいときにもあえて笑う”。…三つ目の「モティベーション=やる気」については“目標を達成し、達成感やお金などの報酬を得ようとする欲求のことだ”と定義した。…目標はあるが報酬がないのでやるきが続かないという問題については、“小さな成功体験を大切にする”という方法を提案している。52-55p

※プレッシャーによって「わあ、どうしよう」→「おう、来たか」と言う。58p

※「みんな、いっしょや」と言ってみる。64p

※感情をコントロールする有効な三つのツールは体(姿勢、表情)、呼吸、言葉である。78p

※やはり笑顔は、感情コントロールの最強ツールである。88p

※高ぶった感情を鎮めるための呼吸法を行う。呼吸はすべて鼻で行い、吸う息と吐く息の割合を一:二にコントロールする。91p

※自信は「良い結果が出てから、後で持つもの」ではなくて、「良い結果をだすために、あらかじめ持って事にのぞむもの」…バッシャムの考えから。129p

※「大丈夫、やれそうだ」と考えられる心の奥底に存在しているものが、セルフイメージ=自己像である。…その大きさこそが自信の大きさと比例する。131p

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