2014年9月17日水曜日

パラダイス

毎日何の苦労もなく楽しく暮らしている。こういう世界をパラダイスというらしい。

それほどではないにしてもけっこう気軽に暮らしている。ところが、それもまさかの不注意で一瞬にして暗転。気づいたときはもう遅い。

それはいつもパソコンがらみで起きてくる。昨日もそうだった。ブログを投稿し、今日も一日が始まると思った矢先の出来事。パソコンを触っていて要らないものを削除する。

ところが要らないものどころかいるものまで削除してしまった。outlookの送受信ができなくなる。しまった!と思ったときはもう遅い。

すべての予定はくるってしまい、頭はパソコン、パソコン。

すぐにNTTに電話する。この会社は電話会社だけあってフリーダイヤルでもあちこち回されず、応対も親切。

携帯、固定電話、タブレット端末、接続会社の4件すべてをこの会社に統一している。

ところが、子機で電話したため、大事なところで接続不能。こちらの不手際だ。

再度、電話しなおす。サポートサービスに加えて、プレミアムのサポート体制があるという。

2か月前、パソコン購入時、やはりこちらの不手際でメール接続不可能だった。その際、遠隔操作で接続設定をしてもらった。これは無料。

以前だったら家に業者が出向いて接続などをしてくれた。ところが今は、個人のパソコンでも遠隔操作で解決するまで面倒を見てくれる。その費用は無料。これには感動する。

今回もそうすると係りは言う。その時このやり方がプレミアムとは知らなかった。それでもほとんど費用は掛からない。

昨日はフルートのレッスン日。すぐお願いすると、午後からになるという。それではレッスンに支障をきたす。

レッスン後の午後6時半でお願いする。予定より遅れて電話がかかる。

結局、昨日は一日中、このことばかりが頭をかすめる。これは決してパラダイスではない。

ちなみにネットの世界大百科事典によるとパラダイスは以下のことにもある。

【庭園】より
…整然とした木立が並び,池泉が設けられ,鳥獣を飼育する苑囿(えんゆう)をも兼ねた囲みのある古代ペルシアの宮苑パイリダエーザpairidaēza(〈塀で周囲を囲んだ〉の意。〈パラダイスparadise〉の語源)の伝統は,イスラム時代に入ってからも保持された。 イスラムの庭園で最も重要な要素は水,植栽,パビリオンである。…

ちょっと脱線。だからイスラムのモスクには木立が並び、池泉があるんだと納得。なぜモスクに池があるのか、の疑問がここで解決。

姪は昨日、モスクのあるイランから無事帰国。「スカーフや服装に制約はあるけど、イスラム色のない、ゆるい、ゆったりしたところでした」とメールで知らせてくる。

以前に出掛けた時は頭も服も現地の貸し出すものを着用して観光をした。それも日本のお盆の時期。黒づくめの衣装で暑さは半端ではなかった。

今はかなり規制されなくなったのだろう。

遠隔操作でメール送受信もOKとなった。フルートのレッスンも合わなかったアンサンブルも無事だった。ほかにも、絵の展示会の額入れも業者にお願いした。

変化に富んだ一日も寝るころになって、いつもの落ち着きを取り戻す。

いつもいつもパラダイスではその有難さがわからない!?そのためかどうか、たまには要らぬアクシデントも起きるのだろう。

今日も元気でパラダイスな日にしよう!

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