2013年9月30日月曜日

マウスピースのあて方

フルート発表会の終わった翌朝は曇り空。これは何をあらわす?

JRで発表会会場へ移動中、メールが入る。リハーサルに遅れそう、とのメールだった。しばし3,4通メールのやり取りをする。

ナニゴトもその場の雰囲気に負けてしまうところがある。そのため、今回の発表会ではなるべく本番まで人の演奏も聞かず、平常心で臨もうとした。

ところが何と、先ほどのメール。 JRを降りると急いで会場へ向かう。暑さと急ぎ足で会場に着くと暑い、暑い!しばらくしてリハーサルの順番が廻ってくる。控えでモニターを見るとメールの人が吹いている。ナンということ?

何のために慌てふためいてきたのやら。しばし本番まで頭を冷す。

毎年のことながら発表会に参加して気づくことがある。マウスピースの位置である。というか、マウスピースを口にあてる当て方である。これがいい具合にあたると上手く吹ける。そうわかっているのに毎年それに手こずる。

今年一年、そのことに徹してきたつもり。それをもっと安定してできるようにすることが来年にかけての課題!?長くフルートを習っていてそのことが一番の弱点だと知る。 

これもすべては練習不足? ともあれどうにか発表会は終わった。

これからは行楽シーズン。だが,10月から新たなことを2つ始める。大変だけどこれも楽しみ。

 今日も一日元気を出して楽しい日にしよう!

2013年9月29日日曜日

QOLを保って

今朝は遅い起床。かかってきた電話で目を醒ます。

電話を掛けてきた人とは昨夜も遅くまで電話で話す。話の中で家の周りや近くの畑にコスモスとひまわりが一杯咲いているという。この中のコスモスは花の中でも一番好きな花。そう告げる。明日はコスモスを見に行って貰って帰ろう。

さて昨夜のスペイン語。また新たな人が入る。その人は小学校の先生だったらしく、今春定年退職。在職中、教え子にペルーの子どもが2人いたとか。その子ども達と話してスペイン語を学ぶ。だが、子ども達の日本語の上達が進んでそれも思うようにいかず、定年を機にスペイン語を学ぼうとしたらしい。

講義後、最寄駅まで歩きながら話していると、木曜日の教室で習っていると聞く。ということは同じところで学んでいることになる。これを聞いて驚く。世間は狭い。 

しかし、昨夜の教室はスペイン語がさっぱりわからないとか。次の講座の出席は怪しいらしい。 「さっぱりわからず」は私も同じコト。それに凝りもせず、図々しく受講している。そのうちわかるようになるだろう、と軽い気持ちでいないとナニゴトも続かない。

とはいってもそれぞれ学ぶ基準がある。人のことをとやかく言える立場にない。 今習っている中間くらいの水準の教室が理想だが、なかなかそれもない。ともあれ、続けるしか進歩はないだろう。 

今朝の地元紙全面広告のページに「健康長寿を目指す3つのカギ」として順天堂大学の白澤卓二氏が述べている。

★ 食事 腹七分目、3食きっちり、バランスよく
★ 運動 日ごろから適度に体を動かす
★ メンタルケア ストレスに負けない前向きな生き方 

この3つを守る。そしてQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を保って、たった一度の人生を健康で幸せに生きる。確かにそう思う。元気で自立して生きたい。

そのためにも、今日も元気を出して頑張ろう!

2013年9月28日土曜日

たかがプール、されどプール

今朝は部屋の温度22度3分、湿度48%で電波時計は快適を示す。だが、いつもと違って涼しすぎる。曇っているのでさらに涼しく感じる。日中の最高気温も25度。秋も深まってゆく。

 秋のお彼岸の訪れとともに鼻水が出る季節になる。これは春のお彼岸まで続く。何も季節に比例しなくてもいいモノを体も騙されないのか嫌な季節が半年続く。

泳いだ後に鼻水も出るので、プールの水が悪い!?と思っていた。ところが暑い季節は泳いだ後でも鼻水はそれほど出ない。プールが原因ではないのかもしれない。もしかしたら、空気の乾燥と関係ある!?よくわからないけど、空気が乾燥する季節になると鼻水がよく出る。 

昨日午後、プールへ出かける。行く途中、近所の人に出会う。この人とは先日プールでバッタリ出合う。話を聞くと水中歩行のグループに入っているらしい。

以前は泳いでいたとか。だが、今は体に負担がかかるらしく泳ぎはやめているという。 水中歩行のほうが泳ぐよりも大変な面もある。だが、どういっても泳ぎは全身運動。結構な運動量になるのだろう。

昨日も1キロ泳ぐ。泳ぎ始めると、見知らぬ人から声をかけられる。そして丁寧に挨拶される。何をいわれるのかと思うと、「~ ~ ~一緒に泳がせてください~ ~ ~」とのことだった。 

長々と、ご丁寧な言葉遣いでいわれるとその人の人格を疑ってしまう。

たかが、プール、されどプール。何もこうまでご丁寧にいわれることもない。 
人の物言いでその人を咄嗟に見分ける。あまりにも丁寧すぎると信用できない人に思える。もっと気楽に話せばいい。

 昨日のプール。新しいゴーグルで泳ぐ。何とプールの水がきれいなことか。これまで25メートル泳ぐたび、ゴーグルを一度外して、またつけていた。それも昨日はしなくてもいい。ある年数を経ると同じものでもその用をなさない。これからは、古くなったら新しいものと買い換えよう。

はさみで切った人差し指もちょと痛いけどどうにか治っている。 ブツブツいっていたらいいことはない。今日も元気を出して楽しい日にしよう!

2013年9月27日金曜日

地元びいき

過ごしやすい季節も束の間だろうか。家にいるのがもったいないほどのいい気候。今日は午後から泳ぎに行こう。

プロ野球のセ・パ両リーグの優勝も決まった。それにしてもふと思う。NHKのローカル放送である。地元カープは優勝しないものの、CSに進出。公共放送といえども昨夜の地元放送局はカープ一辺倒で取り上げる。カープ以外の野球ファンはどう思って見るのだろう。 

また、他の地方で、地元の球団が多数あるところではどのような放送をしているのだろう。東京や関西など・・・。

それにしても仙台の楽天は広島以上の盛り上がりだろう。

放送局の多少の地元身びいきの放送ももちろん何の違和感もない。むしろ大歓迎。広島はカープ以外にもサンフレッチェ、広島交響楽団と3つのプロ集団を抱えている。

この中で参加しているのは広響のみで、野球もサッカーも競技場まで出かけることはない。だが、広島駅付近で真っ赤なユニフォームを着た若者や親子ズレの姿を見るのも微笑ましいもの。それは街に活気をもたらす。

昨日は世間の浮かれた調子にのってスーパーで買ってきた枝豆をはさみで切り離す。うっかりして枝豆をもっていた左手人差し指まではさみを入れる。しまった!と思った時はもう遅い。幸い大きな怪我でなくてよかった。

今日はプールに行く予定。指が少し気になる。だが大丈夫だろう。 気を緩めてはいけない。怪我をしないよう、病気にならないように気をつけよう!今日も元気を出して!

2013年9月26日木曜日

蛙が池に飛び込んだ!

今日は最高気温も26度。明日の最低気温の予想は15度で一段と秋も深まりそう。

今朝の地元紙をみると、まるでカープが優勝したかのようにCS進出決定を報じる。気のせいか、昨夜の女子会でも飲食する店内は賑わい、不況風は見られない。これもカープのお蔭!? 

その女子会。市内中心部に集合後、NO.4さんの案内でお店に行く。若い頃は、そのお店あたりにも出かけている。だが、店内は以前とは様変わり。蟹や魚料理が中心で、チェーン店に見られる料理とはまた違い、新鮮さを感じる。

まずはビールで乾杯! まるで異国にいるようで実に楽しい!出てくる料理の美味しいこと。もうこうなったら「おじん」も「おばん」も関係ない。「人生楽しければいいじゃない」ということ? 

4人とも知り合ったきっかけはエレクトーン。開口一番、「みんなで10年間も一緒に習ってないよね?」。

4人揃って同時期に習ったのは10年もない。だが、個人的には10年以上習っている。そう話した本人はなんと50年習っているという。半世紀も同じ事を続ける、これは立派なこと。 

ある先生からナニゴトも20年続けると何とかなると教わったことがある。50年はそれ以上で素晴らしい。 

エレクトーンの全盛時代を共に過ごし、今はそれも下降気味とか。だが、それぞれ皆、楽器は続けている。何十年の時を経てもそれぞれあまり生活環境が違わないためか話は盛り上がる。

楽しい時間はいつものコトながらあっという間に過ぎていく。昨夜も3時間半、飲んで、食べて、しゃべって、笑って、楽しく過ごす。

昨日は女子会に出かける前、友人の絵の展覧会に出かける。そこで、いろいろな人を紹介してもらう。その中には展覧会を主宰する絵の先生も紹介される。いろいろと考えた揚句、友人の一言に促され、日本画を習うコトを決意する

友人曰く「蛙も池に飛び込むでしょ?ここで飛び込まずにどうするん?」。「飛び込まないと水の音も聞こえんよね」と私。それを聞いて友人は大笑い。 

すべて用意するものは先生にお任せする。習う初日はただ絵を描く材料を一つ持参すればいいとか。

先生の賛助作品を見ると好みの作品だった。そして先生をネットで検索すると「失われつつある心のふる里を描く事で、私自身の道を探して行きたいと思っています」とある。この言葉にひかれる。

友人は昨夜、女子会から遅く帰宅した我が家へ2回も電話をかけている。無理強いしたのではないかと心配してくれたらしい。

考えてみれば、これまで水泳などに引っ張り出してくれた友だちと同じくらい、友人もいろいろなことへ引っ張り出してくれる。それもすべて自分ではお目にかかれないヒトやコトだ。友人と昨夜も電話でそう話す。

コレッと思った人には習ったほうがいい、と。確かにそうかもしれない。

そう思ってブログに投稿していると絵葉書が届く。何と先日、友人に誘われて出かけたある研究会の世話人から出席したことのお礼の葉書だった。その人はクラッシックバレエの先生をしている。それも自分で教室を持ち、広島で活躍中の人。

若い人に似合わず「〇〇さんとのご縁をいただけましたこと、本当に幸せに思っております」と書いてある。 何と丁寧な人、と驚くばかり。

この会に出席させてもらったことで、来月からその会の顧問の先生の勉強会にも参加させていただく。こうして、10月から新たな2つのことが始まる。 どれもこれも友人のお蔭。感謝、感謝!そして、これも元気だからこそできること!頑張ろう!

今日も元気を出して!

2013年9月25日水曜日

猛特訓!

朝の清清しいお天気とは違って、昨夜のフルートのレッスンは猛暑!?先生の暑(熱)いレッスンは昨日も続く。何と3時間弱もレッスンしてくださる。頭が下がります。

昨日はフルートを習い始めて、初めてとも言えるほど休みの人が多い。結局、レッスンを受けるのはアンサンブルの3人のみ。このうち1人は先生。 休む理由は怪我、病気、その他諸々の理由とか。

昨夜はレッスンを受けたい人が1人見学する。その中でレッスンは始まる。始めにソロのショパンの♪ノクターン♪からさらってもらう。難しかったカデンツアも何とか形になる。後は練習するのみ。そして次のレッスンの人を待つ。だがやってこない。

しばらくしてアンサンブルの人が到着。すぐにアンサンブルのレッスンに入る。 だが、いくらあわせてもあわない箇所がある。その箇所を何度もさらってもらう。どうにか合いはじめたところで曲を通して吹く。おかしい!

あわせて吹いているのにあわない。かなり時間も経って先生はメトロノームでなく、手を体にあててリズムの違いをとられる。そこでやっと違いを知る。

先生曰く「聴覚神経を働かせて耳から情報を得るように・・・」。納得する。

 さらってもらっている途中「立つ」ことになれていないので足が痛くなる。考えてみればこれまで立ち仕事はしていなかった。家にいるときもじーっと椅子に座るのは億劫ではない。だが、長時間立ってすることは苦手だ。

やっぱり年齢には勝てない!?それでも老体を鞭打って頑張る。 3時間近いレッスン後は足は痛いし、喉はカラカラ。丁度、隣接するデパートで京都物産展で和菓子を買っていた。それを出して飲み物を飲んで3人でホッとする。 

そういえばレッスン前に、同デパートのスポーツショップに立寄る。そこで度入りのゴーグルを購入。注文後に受取ると思っていたら、売り場に度数の入ったレンズがある。これには驚く。たまには水着だけでなく、いろんなスポーツ用品にも目を向けよう。 

「用品」といえば先生がフルートの見学者と話されていたとき、フルートを吹いた後の手入れをする「用品」を目にする。これまでガーゼを使用していた。ところが、昨夜目にしたものは違っている。これもすぐに購入しよう。モノゴトは進化している!? 

今日は午後から友人が出展している絵画展に出かける。その後で女子会。 しばし、フルートは忘れて今日も楽しい日にしよう!

2013年9月24日火曜日

お彼岸の中日も過ぎて

先ほど彼岸法要の塔婆を受取りにお寺へ行く。それを受取るとお墓へ直行する。お寺では塔婆を受取って帰る2人とすれ違う。ところが、今朝の墓地は彼岸の中日も過ぎて人影は見当たらない。

いつもなら自転車でチョロチョロする。だが、塔婆が長いため自転車に乗せられない。仕方なく、朝から運動を兼ねて徒歩で移動する。 1時間余りウロウロする。

今朝の移動はわざわざ知らない山道を通る。墓地に近づくと久しく見ていない露草を見つける。この草もいつの日かポットに入れられて花屋で売りに出されるかもしれない。そう思いながら昔見た草花を懐かしく見て歩く。

ひっそりした墓地に着くとやはり淋しいものがある。母は一人で何を考えて墓参りをしていたのだろう?そう思うといつもは流れない涙も自然に溢れる。 

家に着くころには厳しい残暑で汗もたらたらと流れる。すぐにシャワーを浴びてスッキリした気分で平常モードに切り替える。 

今日は夕方からフルートのレッスンに出かける。昨夜、先生から電話でアンサンブルのレッスンの時間変更の知らせが入る。どうも、その時間帯に怪我をした人が出たらしい。 

夏の疲れも出る頃。怪我や病気もヒトゴトではない。十分気をつけて行動しよう。私にとって一番気をつけることは睡眠。昨夜も十分睡眠をとった。お蔭で今朝は元気。

今朝はまた、米子の友だちからメールが入る。安いツアーがあるので一緒に行く旨のメールだった。だが、その行き先は来月出かけるところ。残念! 

今日も元気を出そう。怪我をしないようにして。

2013年9月23日月曜日

趣味は睡眠!?

今朝の地元紙を見るとヨネックス・バドミントンで日本勢初のタイトルを手にした山口茜さんの写真記事掲載がある。何と十六歳の高校生。記事の終わりに「趣味が睡眠で、決勝前夜も8時間以上眠った···」とある。

「趣味は睡眠・・・」はよく似ている。これから「趣味は?」と問われれば「睡眠」と答えよう!

さて昨日のピアノあわせ。始めにソロの曲でピアノあわせ。吹き始めに、悪い癖が出る。曲の4分の1位を残して最悪の音になる。これが本番になって出るともう最悪。一番の恐怖はそのこと。

ピアノあわせも2,3回とすすめるとどうにかいい音で吹けた。本番でもいい音で吹けるよう祈るばかり。それには練習? 

それを終えると、アンサンブルのレッスンを受ける。3人での音合わせと軽い気持ちで参加する。ところがどっこい、先生から猛特訓を受ける。いつものレッスンの何倍ものレッスン。

途中からかなり本気モードに入る。 先生曰く。「他のパートはメロディーのパートに合わせて吹くこと」。これを聞いて立ち位置をメロディーの人の右隣にしてもらう。そのほうがフルートの管から響く音がよく聞こえる。

いつも吹く時は人の吹く音を聞いて吹いていない。アンサンブルの難しさを改めて知る。 かなり長時間、特訓を受ける。昨日初めてアンサンブルの3人が揃って吹く。 これでは本番ではあやしい限り。

次の教室でのレッスンで再度アンサンブルの特訓を受けることになる。練習の最後は今春からフルートをならい始めた先生の中学生の息子さんも加わって全体合奏をする。これはどうにか合って昨日のレッスンは終わる。

本番までソロを中心にして、アンサンブル、全体合奏と頑張って練習するしかない。 

レッスンを終えるとアンサンブルのメロディの人とスーパーの駐車場まで歩く。そこでしばしティータイム。なんといっても真夏の暑さが続いている。お腹はすくし、喉はカラカラ。飲んだカフェオレの美味しいこと。

その後、広島駅まで車で送ってもらう。ありがとう。 

それにしても今日も暑い!毎年、同じ時期に行われるフルート発表会。だが、今年が一番暑い? 例年ならば秋の装いで参加する。今年は夏服になりそう。 ともあれ、本番までは練習あるのみ?頑張ろう!


2013年9月22日日曜日

寝はぐれて

寝不足が一番の致命傷のモノにとって今朝は辛いスタートとなる。昨夜、遅くまで友人と電話で話していて完全に寝はぐれてしまった。今朝は遅い起床。今でも今日一日のリズムが狂った感じがする。 

朝からリズムを取り戻そうといつもどおり洗濯をする。ベランダで干していると、人が来た気配がする。2軒先の人だった。

「平成25年住宅・土地統計調査」を依頼される。まだ中身をよく見ていない。話を聴くとインターネットでも回答OKとのコト。「ネットでします」と告げて書類だけ受取る。

ネットで可能ならば、調査依頼ももネットですれば、と思う。だが、誰がネット利用OKかは国ではわからない!?

ともあれ、ナニゴトも中途半端すぎる。これが大学ならばすべてネットで行われる。ネットが出来ないということは今や、大学で学ぶ資格なし、ということ? 

寝不足は朝から機嫌がよくない。午後はフルートの先生宅へ発表会のためのピアノあわせに行く。不機嫌の矛先を人に向けないようにしなくてはいけない。出かける前にフルートの練習をしよう。

それにしても今朝は朝から暑い。寝不足は暑さも体にこたえる。今夜は寝はぐれないようにいつもどおり早く寝よう!

2013年9月21日土曜日

何事もほどほどに

今日も気持のいい朝を迎える。最高気温は29度の予想。一年中で一番いい季節かもしれない。こんな日は家にいるのがもったいない。

昨日はプールに出かける。 平日の午後のプール。泳ぐ人も水中歩行の人も少ない。昨日も1キロ泳ぐ。10数往復泳いだ頃には1人だけになる。なんとも淋しい限り。こういうときは広いプールを1人、背泳ぎで泳ぐ。誰ともぶつかることもない。

泳ぎ始めに顔なじみの2人と出会う。年齢も上のようだけど、週に何度も泳いでいるという。なかなかできることではない。 

帰りに受付で来月のスケジュール表をもらう。それを見ると「教室のご案内」がある。小さい頃から運動音痴。水泳は何とかできるようになったけど、球技はまったくできない。

案内を見ると、「いきいき運動教室」「キッズ・ダンス」「エンジョイエアロビクス」「減量プロジェクト」「バレトン&ピラティス」「幼児ための運動教室」「エンジョイヨガ」「水中ウオーキング講習会」「プールdeシェイプアップ」「水泳ワンポイントレッスン」などがある。球技はない。なぜだろう。

この中の「バレトン&ピラティス」はよくわからない。イラストからダンス!?やってみたい気もする。いずれも一回500円。公共施設だけあって安い! 

水泳もこの教室にはいって泳げるようになった。何でもその道のプロに習えばできるようになる!?そう思ってするのはいいが、気に入ってしまうとはまりすぎる自分が怖い。何事もほどほどに。

泳いだ後は、すぐに眠くなる。今朝も長時間の「熟睡」。お蔭で目覚めはすっきり!

元気が出ると遊ぶことを考える。来週は久しぶりの女子会。楽しいひと時を過ごしましょう!

今日も元気を出して!

2013年9月20日金曜日

フルート定例会&中秋の名月

今日も気持ちい朝を迎える。昨夜は中秋の名月。お天気も良くて見事なお月さんだった。

昨日はお昼を食べると姪から電話がかかる。一番下のチビの薬を貰いに近くの病院へ来たらしい。しばらくすると我が家へやって来た。簡単なものでお昼を食べさせる。

しばし雑談をすると、チビたちが学校などへ出かけると暇をもてあますらしい。家でボーとしているともったいないよ、と話して発破をかける。

とはいえ、姪はチビたち3人の母親。その点ではなんといってもよく育てている。そう言って励ます。

姪が帰ると、ケーナを触ったり、フルートの練習をする。だが、日中は真夏と同じくらい部屋が暑い。練習も暑くて長くは出来ない。

夕方からフルート定例会に出かける。その前に、大型電器店によって、小型のラジオを購入。どこでも持ち運べるものと思って品定めをしていると店員が近づく。いわれるままに選局がすぐにできるソニー製品を購入。8480円。

他にも単眼のオペラグラスを購入。これは旅行などにもって行く際の軽量なもの。 その後、集合場所へ行く。ところが、いつまで経っても誰も来ない。しばし、買ってきたものを箱から出して使用できるようにする。それが終わっても誰も来ない。

仕方なく、1人に電話すると上の階にいるとか。しばらくして3人揃って食事会。 昨夜のお店はお客も多く、不景気風はどこへやら。にぎやかなこと、このうえない。

昨夜はフルート定例会らしく、楽譜が目の前にあらわれる。なんといっても発表会が近づいている。それも当然なこと!?

知人は昨日ピアノ合わせを終えている。残る2人は週末のピアノ合わせ。発表会も愈々だ。話の中でゲストの話題になる。なんと、ゲストはいつもの楽器にかえて他の楽器で出演とか。これも楽しみ。

食べて、飲んで、しゃべった後は場所をかえてティータイム。その後、バスセンターからバスで帰宅。最寄停留所から家路に向かうお月さんのなんともきれいなこと。楽しい一日は終わった。

今日は午後から元気を出して泳ぎに行こう!

2013年9月19日木曜日

ケーナに挑戦

今朝も雲ひとつない真っ青な空。日中の最高気温は30度の予報で暑くなりそう。

昨日は、先日ジュンク堂で買ってきたケーナの教則本と格闘する。いつか落ち着いたら、クスコで買ってきたケーナを吹こうと思っていた。それから10数年。やっと重い腰をあげてケーナと取り組む。

高山病でダウンし、クスコの町は観光出来なかった。それでも翌日動けるようになり、ツアーの人と合流して観光する。クスコを離れる時に立寄ったみやげ物店でケーナを4本購入。その1本が手元にある。 

10月からケーナを習いに行こうと思った。その時ふと頭に浮かぶ。もしかして音さえでれば吹けるのではないか、と。そう思い始めるとすぐに教則本が欲しくなる。

昨日はフルートの練習よりもケーナと格闘する。ケーナを口にあて、しばらく音を出すことに集中する。フルートを習い始めの頃、音を出すだけで頭が酸欠となりくらくらした。ところが、ケーナはそれはない。

子供のころ、学校で習った縦笛の運指も覚えていない。教則本の通り低いミの音を出す。次はレ、ド・・・。昨日はここまで指の練習をする。 いつか♪花祭り♪、♪コンドルは飛んでいく♪を吹けるように練習しよう。 

これらの曲もフルートで吹けばすぐに吹ける。それでもケーナの哀愁ある音の響きがいい。 

昨日はまた母の月命日で姉夫妻と墓参りをする。義兄はいつもながら手袋をして墓の周りをきれいにする。あり難い。姉は我が家に来るたび果物など持参。昨日は農家の産直市に立寄ったらしく、大きな無花果、小松菜、なすびに加えて、人からの頂き物の大きな梨をもらう。頂き物だけを見ても秋を感じる。

今日も元気を出していい日にしよう!

2013年9月18日水曜日

声をかけてもらうということ

なんと気持ちいい朝だろう。洗濯物を干しに2階のベランダに上がると、真っ青い空がどこまでも続く。だが、日中は31度と暑くなりそう。

 昨日も気持ちいい一日だった。午後からはフルートのレッスンに出かける。この1週間はタンギングをつけて吹いたり、つけずに吹いたりして練習する。フルートを吹くには腹式呼吸が大事。その意味でタンギングなしで吹くのはいい練習になる。 

レッスンではソロの曲の一番のハイライトとも思えるカデンツアの部分を集中して教わる。曲の後半に入る箇所で2小節ほどカデンツアがある。その終わりからピアノと合流する境のミの音の吹き方を教わる。

高音部のミの音をフェルマータで吹く。その後、しばし間を取る。そして、息を吸い込む。その後でやっとミの音を出して吹き始める。

 書けば簡単なようなことも実際は大変。吹いている本人が曲を吹くのを忘れたと聴くものに思わせる感じで低いミの音に入る。

これじゃ、まるで演技!? 本番で練習中くらい吹けるよう練習、練習! 

さて昨日のyou tube。やはり動画に挿入できない。それ以外のものはどれも可能。もしかしてコピーできないようになっているのかもしれない。本当に出来なくて申し訳ありません。 

昨夜は研究会に誘ってくれた人と電話で話す。話していて、顧問の先生から声をかけてもらった勉強会への参加を再度考える。6回の勉強会でそのうち前半部分の3回はすでに予定を入れている、だが、2回目以外は広島にいる。時間を少しずつ削れば参加も可能。

 人から、ましてやその道の専門の先生から声をかけていただくことはありがたいこと。そう思った。 また、社会人で一緒に学んだ人の旦那さんとこの先生は教師仲間。当然一緒に学んだ人の名前をよくご存知だった。これにも驚く。

 また、来月出かける予定の海外旅行の団長とこの先生は親しいと昨夜友人から聞く。何もかも人との繋がりがある。

平常お目にかかれないような人との繋がりができるのも「大学で学ぶ」、ということだと昨夜も友人は話してくれる。そうかもしれない。

何の関心もなければ誰も声をかけてはくれない。 いろんなことで声をかけてもらえる人がいることはあり難い!到底自分ひとりでは知り合えない人々と繋がりができる。それは別に勉強のことだけではない。声をかけてもらうたび、かけてくれた人々に感謝する。

さあ今日も頑張って!

2013年9月17日火曜日

研究会に参加する

昨日、日本列島に何も起こらなかったかのような秋晴れの朝を迎える。清清しい季節とは裏腹に、先ほどからブログにアップする動画に手こずる。いつもはすぐにできるのになぜ出来ないのだろう。 

昨日は友人に誘われて某研究会に出かける。昨日はカープの地元での巨人と対戦。今、カープは6連勝とかで市内は賑わう。広島駅で友人とお昼を食べ、研究会会場近くのカフェに移動する。そこで会が始まるまでしばしカフェタイム。 

この研究会はまったく関係ないところと思って参加する。ところが、話の中で、修了した大学と同じ学部であり、また専攻も同じところと知り吃驚する。

友人によるとすべて「つながり」があるという。人とも新たに知り合うというよりも繋がっているという。確かにそうかもしれない。

 昨日の研究会の発表者の一人目は踊り手(ダンサー)で、「踊る」ということから論じ、そして二人目は某県の美術館学芸員で、「アントニオ・ロペスにとってのリアリズム」を論じた。 

久しぶりわけもわからず参加する。だが、その道の専門家から聞く話は難しいけどわかりやすい。

終了後、懇親会。参加予定はまったく考えてもいなかった。ところが、研究会終了後、顧問の先生と友人から懇親会への参加をすすめられる。

先生とは直接のかかわりはなかった。だが、友人に紹介されて先生と話す。その時、4年半前まで大学で学んだ、と話すと驚かれてしまった。先生は、すでに退職されていた。しかし、同じ学部の同じ専門コースの先生と知る。友人の言うとおり人とのつながりを感じる。 

懇親会の楽しい3時間はあっという間に過ぎる。参加者は北海道から長崎までと各地から来ている。

宴も終わる頃、発表した若い踊り手のYOU TUBEへのアップを聴く。それをブログにアップする旨、話す。だが、パソコン上では見られるのだが、ブログへのアップとなるとなぜかそれも出来ない。何度も試みる。 折角の機会なのにとても残念。アップする予定の動画は(ウパシクマwithひさす)。

ということで今日は頭を冷して、再度ブログに挑戦します。申し訳ありません。 

懇親会の終了後、隣の駅に住む人の車で家まで送ってもらう。 それにしても、友人の話ではないけれど、ヒトとのつながりを感じる一日となった。 

別れ際、顧問の先生から他の勉強会への参加をすすめられる。6回のコース。ところが、スケジュールを見ると3回は予定が入っている。残念! 今日は夕方からフルートのレッスン。今日も元気を出して!

2013年9月16日月曜日

「暑さ寒さも彼岸まで」

テレビを見ると日本の東半分は台風で大変な状況が伺える。ところが広島は西の空を見上げると青空。徐々に東の空も青空になるだろう。

それにしても、何もかも奪い去る台風などの天災は怖い!その被災状況も天災が起こるたびに被害の大きさも増している。どんなに世の中が進化しても、天災は防ぎようがない!? 

一昨日姪は上のチビ2人を連れて我が家を訪問。いつもながら不意にやってくる。一番大きいチビの歯の矯正の話を聞きに来たらしい。そのついでに我が家に寄る。それだけでもかわいい!

ついつい「〇〇があるね」といえば「あげるよ」といってしまう。一昨日も、姪の目にしたものを帰り際に渡す。もらって嬉しそうにする姪やチビたちの顔を見るとこちらもつい嬉しくなる。

昨日は食べるものがなくなった我が家の買い物に出かける。それを済ませて、お昼前、プールに出かける。

日曜日のプール。多いと思って出かけたら、何とそうでもない。少ないというよりも少なすぎる。昨日は泳ぎ終えた頃には水中歩行の1人と泳いでいる私だけになる。これでは余りにも寂しすぎる。

1キロ泳ぎ終えると、水中歩行の人のところへ行く。その人とは顔なじみ。2人でプールを歩きながら話をする。7回も体のいたるところを手術したとか。膝も曲がらなくなり、注射を打って痛みをやわらげていたらしい。それも水中歩行で元気になり、今では週4日プールに来ているという。

そして来るたびに2キロ泳ぎ、2キロ水中歩行をしている。 その人は見ただけでも頑強そうな体つき。以前は見た目とは裏腹に病気も抱えていた。人は見かけによらない!?そして、一向に痩せないと笑って話す。

「プールでは痩せない」、と話すと「そうよね」とその人は言う。 

週1回プールに出かけて1キロ泳ぐモノとは比べられないほどタフな女性だ。

来月にはプール近くのマンションに越してくるらしい。ボランティアをしているとも話していた。

 あと1週間で秋のお彼岸。「暑さ寒さも彼岸まで」の諺ではないけれどプールに来る人の数も彼岸の日を境に増えたり減ったりする。昨日もそう実感する。彼岸を過ぎれば益々、プールの利用者は減少する。これから寒くなってくると、プールに行くだけでも勇気がいる。

とはいっても、泳ぐには暑い季節よりも寒い季節にプールに入って泳ぐ方が気持ちがいい。 昨日は1キロ以上泳ぎ、話をしながら数往復する。泳いだ後のなんともいえぬ爽快感。これがあるから泳ぎは辞められそうにない。

今日も頑張って・・・。

2013年9月15日日曜日

まるでミストシャワー

今にも雨が降り出しそうな今朝のお天気。今日は午後から泳ぎに行く予定で雨にならなければいいけど・・・。

昨日は、夕方からスペイン語講座へ出かける。一昨日から夏が戻ったように暑い。まるでミストシャワーの中を歩くように蒸し暑い。

昨夜の教室はエアコンを入れても暑かった。部屋も暑いが先生も2ヶ月の休暇から戻られて気合も入り、講義もあつい!オーストラリアのコアラのかわいい縫ぐるみとキャンディをいただく。あり難い!

昨夜は先週までの先生も一緒に来られていた。帰国後の 先生はいつもながらファイトいっぱいで明るい。笑い方は日本人には見受けられない。よしもとのお笑い芸人も先生の真似をすれば受けること間違いないほど楽しい先生だ。

昨夜はゲーム方式で一対一で順番に会話をしていく。その際、SiとNo、BlancoとNegroを使用すると、次の人と交替して会話する。

始めはまったくそのやりとりがわからなかった。それも先生の簡単な会話で要領を得る。和気藹々の雰囲気で会話は弾む。 その次は一人の頭の中でイメージした言葉を謎解きのように言い当てる。その前に次々と1人ずつその人に質問して謎を解き明かす。

これも最初は戸惑う。だが、スペイン語はわからなくても次第にそれもわかってくる。特に質問の仕方は他の人の言い方でわかってくる。やっと少しだけ質問できた。そしてやっと皆と同じところで笑えた。嬉しかった。

こういうやり方は赤ちゃんが言葉を覚える感じなのだろうか。

教室の外へでると、なんとも蒸し暑い!真夏の暑さ以上の蒸し暑さ。家に帰っても暑い!結局昨夜は窓を開けて扇風機を一晩中つけて寝る。

連休というのに休むこともなく家の通りを隔てたところでは30年借り上げ住宅の工事の音が耐えない。どれくらい住宅を建てれば気が済むのだろう。家の持ち主に聞いてみたくなる。そして、建築後のアパートは人で埋まるのだろうか。人口は減少気味のはず。

余計なことは考えず、今日もマイペースで泳ぎに行こう!

2013年9月14日土曜日

広響第332回定演を聞きに行く

最高気温31度の予報で今日も暑くなりそう。

昨夜は広島交響楽団第332回定期演奏会に出かける。昨日の定演は広島交響楽団創立50周年記念定演その①らしく、超満員の観客。何と座った席は2階の最後列。空席は見当たらず2千人以上の観客だった。

大盛況の理由はピアノ·ソリストの小菅優にある!?

会場の聴衆をみてもいつもの定演に比べてグッと若い!親子連れの子供の姿も見受けられる。ピアノを習っている子供だろう。

昨夜の演奏曲目は下記の通り。尚、指揮者は常任指揮者の秋山和慶。演奏タイトルは「受け継いで」。

♪ ベートーベン 「エグモント」序曲Op.84
♪ ベートーベン ピアノ協奏曲第一番ハ長調Op.15          
                         ピアノ:小菅優
♪ ストラビンスキー バレエ音楽「春の祭典」 

ピアノの小菅は若手のソリスト。一般的にはコンクールで優勝して演奏者となる人が多いなか、小菅は早くも9歳で演奏活動を開始。これまで世界に名だたる指揮者とともに演奏活動を行っている。

堂々とそして繊細に奏でるピアノの響き。ソロでアンコール曲も演奏されたが曲目はわからない。後で主催者のHPで探そう。

一流の演奏家は聴く人を魅了する。 

「春の祭典」は総勢100人の演奏家による演奏で、これも聴衆を魅了する。演奏後は聴衆全員のスタンディング・オベイション。こうして50年の記念すべき日を祝して演奏者に謝意を表す。

演奏後、バスで横に座った人は久ぶりに友だちに誘われて聞きに来たとか。「よかった!」と興奮気味に話す。

来月、再来月も記念定演でその②、その③と続く。いずれもゲストが素晴らしく、楽しみ!

 演奏後、家に到着して遅い夕飯を食べる。その後、遅くまで友人と電話で四方山話をする。お蔭で今朝の起床は遅い。今日も元気を出して頑張ろう!

2013年9月13日金曜日

「森はかつて夢を見ていた」

夏の暑さがぶり返している。朝から暑い!

昨日は朝早くから旅行社の旅ポイントを利用して日帰りバスツアーに参加する。出かけた所は島根県。

この旅のタイトルに「大人の教育旅行」と銘打ってあるように、出かける先は所謂観光地とは異なる。そのあたりにひかれて旅に参加する。参加人員21名。大型バスでなく中型バス。旅をする際、人数の多少も良し悪しを左右する。その意味ではいい旅だった。

広島駅新幹線口のバス停に集合後、春に開通した高速道路を通って、先ずは平成の大遷宮を終えた出雲大社のご本殿を参拝。参拝方法は2礼4拝1礼。神楽殿では「神光満殿」の文字。現地のガイドによりその文字を教わる。

教わるといえば建物にある「19」にからむ数字は無限の意味とか。驚いたことは出雲大社の宮司の奥様の呼称がなんと「姫君様」。今の世にこの呼び方はなんとも!?

出雲大社を参拝後、バスは移動して斐川町にある「草庵」のレストラン「すずな」でお昼をいただく。バス移動中、目にする光景は田園風景。黄金色に実った稲穂の横にひまわり畑。これはバスを下車して見物したくなるほど見事な光景。時間に追われた一日でそれも出来ずに残念。 

たまに出かける山陰地方。今春から山陽と山陰を結ぶ高速道も新たに出来て3時間で到着する。日帰りは十分可能になった。

お昼の膳を食べた草庵。飛騨高山の100年前の古い民家を移築してこの地に再現している。いただく料理もそれに相応しく、参加者から思わずおいしそうの声もあがる。隣の夫婦はお昼から焼酎を飲んで楽しそう。1人参加も5,6人と多く和気藹々の雰囲気でいただく食事。美味しかった! 

なんといっても今回はタダで参加している。ありがたいことだ。 この旅の企画も8回目とか。隣の1人参加者の人は6回参加。2年間有効で9回、参加すると記念品も出るらしい。

お昼を済ませると荒神谷史跡公園にある荒神谷博物館をボランティアガイドの説明を聞きながら見学。ここには358本もの銅剣などが発掘されて話題となる。その遺跡を保存・復元してある。

それを見学後、出雲弥生の森博物館へバスは移動。この辺りから蒸し暑くなる。そのあたり一帯は西谷墳墓群史跡公園として整備されている。その墳墓の丘に登って古代出雲の歴史をガイドにより案内されて聴く。なんとも広い丘で、きれいに整備されている。

ぽつぽつと雨も降り出す。蒸し暑い!

それにしても、何処の史跡博物館も見事な建物。だが、広島に住んでいてもこの名前すら聞いたコトもない。一人だけかと思うと大半が初めて聴くとか。ボランティアガイドの人はそれをしきりに嘆く。広報が行き届いていないといっては嘆く。 

森の墳墓群では「もがり」という言葉を知る。今ネットで調べると古代の葬儀儀礼とある。顔に朱の刺青をいれている。それにしてもなんと知らないことが多いことだろう。このことは『魏志倭人伝』にも書いてあるらしい。 

箱物だけが立派でなく、その中の展示品も立派。まあ、ほとんどの人が知らないから教育旅行なのかもしれないが・・・。ガイドは、この企画を喜んで受け入れてくれる。

さらにバスは移動して広島県境付近の三瓶山に入る。そこには三瓶小豆原埋没林公園がある。縄文時代の巨木が地下に林立する謎を係員からの説明を聴く。

今回の日帰りツアーはどこを見ても立派な建物が建ててある。だが、見学者は少ない。そのためか熱心に説明してくださる。広く知れ渡るといい。

秋の一日、昨日はハイキング気取りであちこちの史跡を見てよく歩いた。観光地とは異なる今回の旅。添乗員に今回の旅がよかった旨、伝える。

少々蒸し暑い日だったけど、楽しい一日だった。

昨日はまた、先日、ブログにアップした本の著者ご本人からメールをいただく。自分自身を元気付けるため、また、読書ノート代わりにブログという手段で本に書いてある事柄をアップしている。それを見て下さっていた。もう吃驚!ありがとうございます!

それにしても4000年前に埋もれた森の巨木が長い間夢を見ていた眠りから目覚めるとは・・・。なんともロマンに溢れる。「森はかつて夢を見ていた」。パンフに書いてあるこの言葉。昨日は数千年のときを経て目覚めた巨木に手を触れる。ガイド曰く「巨木からエネルギーを貰いましょう!」。 お蔭で今日も元気!?いつも元気で!

2013年9月11日水曜日

原点にかえる!?

天気予報では今日一日中は晴れ。ところが今にも雨が降りそうな気配。

 昨日は午後からフルートのレッスンに出かける。始めにソロの曲をさらう。どうにか曲らしく吹けるようになる。ところが曲の終わりごろ、いい音で吹けない。今週の課題は、もっといい音で吹けるようになること。

それには練習する際、基本に戻ってタンギングなしで吹く練習をする。タンギングの箇所をタンギングで吹くとどうしても変な癖が出る。強く音を出そうとするからだろう。変な癖を取り除くため、タンギングなしの練習をする。

レッスン時にそうやって吹く。だが、タンキングをしないで吹くのは大変。吹けていた曲も惰性で吹いていたのか、吹けなくなる。

先生のアドバイスでは5回に1回だけタンギングをつけて吹き、4回はなしで練習するよう教わる。今日から早速そうやって練習しよう。

このやり方で吹くと音符一つずつの音はきれいな音が出る。だが、楽譜どおりの吹き方ではない。楽譜にタンギングがあるところは息継をしながら吹いていく。頑張って練習しよう!

夜になって、レッスン会場にあった10月からの教室の案内を見る。絵画を始めようと思って教室を探す。探していると友人から電話がかかる。来月出かける旅行についての話だった。

参加人員が増えているらしい。友人以外はどの人も知らない。友人から主宰する学会の入会を勧められる。話を聞いていてその気になって来る。あり難い!

友人は3箇所でそれぞれ違うジャンルの絵画を習っている。自分の得意とするコトならばすぐに習う気になる。だが、絵画は一番の苦手。初心者でも親切に教えてくれる先生がいい。

ある先生の名前を出すと、友人は余り賛成しない様子。絵画は何もわかっていないので友人のアドバイスも大事だろう。その度に迷ってしまう。とはいっても、ナニゴトも決める時は早い。迷う時は原点にかえれ、ということ!?

ブログ投稿後、修了した大学からホームカミングデーの案内が届く。参加確認票をみると、校友会会員は未入会となっている。

大学修了時、忙しさに紛れて校友会の終身会費を納入しなかった。先ほど、大学事務局に電話して納入する旨、告げる。

修了して暇もできるとにわかに過去が懐かしくなる!?「未入金」の文字はいい大人として情けない。他には大学基金の寄付もある。法人の場合は1千万円とか、考えられない金額の表示もある。個人はどうすればいいんだろう。

2013年9月10日火曜日

反省する!?

今日も気持いい朝を迎える。だが、日中は30度を超えて暑くなりそう。

昨日はちょっと反省!?どうもおとなしく見られやすい。そのためかしゃべりすぎると、まわりに違和感を与える!?

「眠られないことがないでしょ?」と副会長に言われてしまった。いわれるとおり眠られない日がない。何があってもよく眠る。嫌なことは眠ればすぐに忘れられる。

 昨日、合唱を終えてお昼を食べに行く。出かけたのは会長とその旦那さん、副会長と私。昨日の参加人員は少ない。友人も途中で退場のため余計少ない。

会長夫妻は昨日、自宅のある東北から広島へ帰ってこられたとか。自然と東北へ行く話になる。福島から青森までは出かけたことがない。行きたくなる。

何でも、余り考えず言葉を発する。それをいわれる。人からそういわれる度、考える。これで結構、気を使って話しているつもりだが、そのようには人に伝わらない!?

食事後はいつも副会長に車で最寄り駅まで送ってもらう。昨日はその車のなかで「大人しくする!」と話すとその人は「このままでいい!」。

家に帰って気を取り直し、銀行へ出かける。この秋、中央ヨーロッパとクロアチア行きを旅行社にキャンセルした。ところが、ひょんなことから、友人からある学会の旅行に誘われる。

昨日はその旅費を振り込みに銀行へ行く。旅行に行く前後には旅の参加者で気勢をあげるらしい。それも楽しみ。 振込み後は本来の元気を取り戻す。

夜には友人と電話で話す。BSで放送の「吉田類の酒場放浪記」が面白いらしい。そして、新沼の「今きたよ」の歌がいいと教えてもらう。

眠られない時ラジオ深夜便を聞いて知ったとか。眠られない時がない、というと羨ましがられる。

吉田類は昨夜初めて知った。この番組はこれから毎週見よう。

 友人にお昼の話をすると今のままでいいといってくれる。邪心がないからそのままでいいらしい。ありがたい。 

それにしても「放浪」はいい。この言葉の持つ響きがいい。もしも生まれ変われるものならば「男」に生まれたい。そして、ロマンを求めて放浪し続ける。 これも束の間の夢。

 現実に戻って、今日も元気を出そう!そして、雑音に惑わされないようにしよう!

2013年9月9日月曜日

『偏愛記 ドストエフスキーをめぐる旅』

今日も気持ちよい朝を迎える。ひとつきあまり夏休みだった合唱も今日から始まる。それは午前中にあり、気合を入れて早起きをする。今週は予定が詰まっている。今日も一日元気を出して頑張ろう!

以下は先日読んだ『偏愛記 ドストエフスキーをめぐる旅』(亀山郁夫 新潮社、2013年)の気になる箇所をメモしたもの。

本の裏表紙には「2008年、モスクワ・クレムリン宮殿最大の広さと威容を誇る純白の大広間。ロシア語とロシア文化の普及への貢献を理由にメダルを授与されたわたしは信じられない思いであった。かつてソ連留学中にスパイ容疑で尋問を受け、死ぬほどの苦しみを味わったわたしが、なぜ───。ドストエフスキーの作品と生涯に、自身の葛藤を重ねた自伝的エッセイ。『ドストエフスキーとの59の旅』改題。」とある。
 
そう、この本は本の終わりの「解説」で野崎歓が書いているように「その渦中に置かれた亀山さんの日々を鮮烈に綴ったドキュメント」である。

「その渦中」とは筆者がソ連時代の留学中にスパイ容疑で尋問を受け、命の危険をおびやかされたこと。 筆者の亀山はロシア語、ロシア文化の第一人者ということだけを知っていた。だが、この本を読むと筆者の生い立ちから現在までの経緯がわかる。

筆者もこの本を「電文調の『自伝』」と呼ぶように独特な記述スタイルを貫いて書いている。こういう書き方の本も初めて読む。

解説の野崎は「思い浮かぶままに断片を重ね、異なる時空を喚起しながらそこに大きな『旅』の奇跡を浮かび上がらせていく構成はシャープな面白さをはらみ、躍動感に富んでいる。持ち前の熱っぽい文体と、この軽やかな断章形式とが絶妙なハーモニーを生み出し、現代的なエッセイとして見事な達成をもたらしたのだ。」と述べる。294p

筆者は幼少のころから「憐憫癖」があった。それは長じて「『黙過』の起源──ドストエフスキーと父殺し」をあるシンポジウムで行うようになる。

「父殺し」はドストエフスキーが経験した彼の父の死から40年にわたる魂の遍歴の記録がまさに『カラマーゾフの兄弟』という作品だった。32-33p

筆者はこの「父殺し」を自分自身の誕生からこれまでのことを家族の「死」を絡めて文を書いている。

あるときは自分自身のこと、また実の兄の死とその妻の自殺、さらには両親が共に72歳で亡くなったことなど、そのいきさつを赤裸々に述べる。

筆者はロシア文学の翻訳家。それにも検索エンジンやウイキペディアを駆使する。「『罪と罰』の翻訳をすすめるなかでも、ネットを活用」している。113p

若い頃、唯我独尊の筆者は『悪霊』に取り付かれる。その本を卒論に書いている最中に、あの忌まわしい「連合赤軍事件」が起きる。119p

このように筆者の経験したこととドストエフスキーの本とを重ね合わせて文をすすめる。

当時の筆者は「文学とは、文学の世界に身をひたし、登場人物とともに生きることと同義語だった。」。121p

ところがそれは間違いと気付いた筆者は「文学とは、あくまで文字のテクストと対峙しつつ、その対峙から生まれる精神の営みをしっかりと書き留める作業を意味していたのだ。」と気付く。122p

その結果、筆者は「それが「『使嗾』(しそう。つまり「唆すこと」)である。そこに何かしらいわく言いがたい悪の根源性が潜んでいると感じたのだ。・・・ドストエフスキーの『神秘』を予感。」する。122p

 こうしてこれまでロシア文学を研究していた筆者は理由もわからぬまま由緒ある場所に招かれる。そしてクレムリン宮殿で友好勲章とプーシキン・メダルを受ける。127p

そこに立つ時、「レーニンの故郷ウリヤノウスク(現シンビルスク)のホテルで、恐怖のあまり死ぬことまで考えたわたしが、なぜ、いま、ここにいるのか、ありえない、ありえない、そう心のなかで呟きながら、ひな壇に颯爽とした足取りで近づいてくる大統領のほうに向き直った。わたしの長い人生で、奇怪この上ない一日が始まった。」という。129p

この表彰の前に筆者は恐怖の体験をする。「ウリヤノフスクでの事件以降、わたしが経験した奇妙な自己分裂について告白した。他人に疑いをもたれることの恐ろしさとは、人間がその疑いに自分から進んで同意しようとする不可解な衝動にある、いったんスパイの嫌疑をかけられた人間は、嫌疑それ自体によって逆に自分がスパイではないかとの自己暗示に陥っていく、と。」。147p

その嫌疑もはれて筆者は解放される。「ようやく体のそこから解放の喜びがこみあげてきた。もう二度とソ連の土を踏むことはない、そもそもソ連と言う国が存在するかぎり、ブラックリストからわたしの名前が消えるはずもない・・・・。」。それは1984年のことだった。148p

「事件から二十五年、わたしはいまだに、ロシアへの入国とロシアから出国の際に通過しなければならない一坪ほどのガラス張りの空間に恐怖を感じる。モスグリーンの制服を見につけた国境警備隊員の疑いに満ちた目でにらまれた瞬間、わたしは、一瞬、身に覚えのない罪の意識に凍りつく。」。149p

この場面はよくわかる。今、手元にある旅のメモ帳を見るとソ連には1988年と1990年に出かけている。1回目はモスクワ、レニングラード (現サンクトペテルブルグ)、ハバロフスク。2回目はソ連領のシルクロードで今のウズベキスタン共和国。ソ連入国の際、同じような場面に出くわす。これまで出かけたどの国とも違う光景だった。怖い印象がある。何もない国だった。ショーケースには食パンが陳列され、お土産物らしきものは何もない。ツアーの若者は長いその食パンをそのままお土産にして持って帰った。

だが、ソ連が解体して以降は出かけておらず、今の様子とは比較できない。そうは言っても、レーニングラード(現サンクトペテルブルグ)にある夏の宮殿付近の公園ではクラッシックの生演奏がされていたことも良い思い出。

筆者は2008年11月、モスクワのクレムリン宮殿でプーシキン・メダル授与式に臨む。この時のことを「後から、ゆっくりした足取りでカバコフ夫妻が近づいてくる。ソ連時代、当局から執拗ないやがらせを受け、亡命を余儀なくされたインスタレーションの巨匠にとって、今日の式典がどれほどの意味を持つものなのか、わたしにはわからなかった。一切のイデオロギーを相対化することを至高の原理と見なす彼にとって、すべては芸術的な好奇心の対象にすぎなかったのかもしれない。」と述べている。

「それにしても、心のうちにわだかまるこの後ろめたさは何なのだろうか。ソ連という国が地球から消えた以上、わたしのスパイ容疑などもはや何ら意味をなさないはずではないか。大統領の笑みにも偽りはなかった。結局のところ、それは、自分が、偽者にすぎない、僭称者にすぎないというより根源的な疑い、自己同一化の欠落から来ているのかもしれない。」。152-153p

2001年の9月、アメリカのタワー崩落をテレビで見た筆者は「神は死んだ、身体は死んだ、かわりにわたしたちが神になった。」といって『悪霊』のある場面を思い出す。158p

1995年3月のオウム事件ではオウムから押収したリストに筆者が名があるとして犯人隠匿の疑いを掛けられたとか。186p

長く関西に住んでいた筆者は東京に戻ってスターリン時代に生きた芸術家たちの「二枚舌」の研究も佳境に入る。そして次第に小説を書くことを思い立つ。193p

その小説は筆者の兄が病に倒れて入院中、足の悪いその妻が焼身自殺を遂げる。筆者はその事件を描くことで、ロマンティストである主人公の冷徹さを徹底してあぶりだしたいと願う。194p

それは筆者にとっては恥部であった。だが、ドストエフスキーが筆者の身代わりを務めるかのように、その「根源的」な恥部をさらけだしてくれた。そしてこの小説を書き上げてから1年後、筆者はドストエフスキー論に取り組む。195p

2009年、筆者はカンボジアのプノンペンのトウールスレンに向かう。そこで見たものは・・・。「猜疑心が棹疑心を、報復が報復を呼ぶこの恐ろしい『毒蛇のかみ合い』の根底にあった恐怖とは何だったか?それはほかでもない、人間がついに許されざる一線を越えて、もはや永久に後戻りできない、という絶望だったのではなかろうか。神がなければ、すべては許される、というドストエフスキーの予言が、悲しくも現実化してしまった。」。266p

1995年8月、私もカンボジアに出かけた。筆者と同じくそこで見たものは多くの頭蓋骨。「入り口の正面にそそびえ立つ慰霊等には、瓶詰めのオリーブさながら、おびただしい数の頭蓋骨が展示されていた。このような方法での展示を考え出した人々の意思をさぐることは困難だった。まるで晒し首ではないか。」。268p

だが、その時のツアーの添乗員から教えてもらった「キリング・フィールド」の映画はまだ見ていない。

2013年9月8日日曜日

マイペースで!


明け方まで降っていた雨も今はあがり、青空も見え始める。ラジオのFMからは名演奏と題してトロンボーンの名手クリスチャン・リンドバーグの音楽が流れる。初めて知る名手の名前。余りにも聴いていて心地よい。名前を記しておこう。

毎月のように交響曲を聴いている。だが、トロンボーンのソロは余り耳にしない。ところが、ラジオで聴くソロは素晴らしい。

昨日は夕方から、スペイン語講座へ出かける。その前に、借りていた本を返しに行く。返す場所は図書館ではない。わざわざ雨の中、方向違いの場所へ出かける。何でもすぐに気に入ってしまうと、後先も考えず行動に移す。ところが、それも災いとなることもある。借りた場所へは毎週出かける予定だった。だが、今月はその予定が急遽、なくなる。

本を返すとまた来た方向へ引き返す。市電に乗り、講座のある場所で降りる。早めの到着でコンビニを探していると友人に出会う。コンビニへは行かずそのまま会場へ入る。そこで友人から大きな房の葡萄をもらう。あり難い!

昨夜のスペイン語のテーマは留学生であるスペイン語の先生にお勧めの観光地を紹介すること。考えた揚句、若い頃でかけた三徳山三仏寺の投入堂を紹介する。半世紀とまではいわないけれどかなり遠い昔の話。

寺の入り口で靴を脱いで草鞋に履き替える。そして、白いたすきを掛けて山腹にある投入堂まで登る。途中、鎖をもって登る道もある。一歩間違えば命はない。 そんなことも露知らず、若さに任せて、ユースホステルで知りあった同年齢の若者と同行の友だちとの3人で一緒に山を登る。

今、思い出しても楽しい思い出。その話をスペイン語の作文にして話す。 だが、その先生とも昨夜でお別れ。またいつか会う日もあるだろう。

藤圭子の歌ではないけれど、若い頃の“わたしの人生暗かった・・・”も、今思えばそれなりに楽しかった。すべては時間が解決してくれる。そうはいってもやっぱり若い頃より今がいい!

誰からも何も干渉されず、生きやすい世の中になっている。

家に帰るとドアホンの記録を見る。3人が訪問、また電話も2件かかっている。ナニゴト、と思っていると隣組で施設に入っていた人が亡くなられたとの知らせのようだった。

母のときは書き残した言葉通り、近所には知らせなかった。以前のように近所の人たちに手伝ってもらうこともない時代。知らせなくてもいい気がする。とはいってもそれぞれの家の考えもあるのだろう。

お天気も良くなってきた。いろんな煩わしいことを気にせず今日もマイペースで!頑張れ!

2013年9月7日土曜日

若いことは素晴らしい!

秋らしい良いお天気も今日は下り坂になりそう。

昨日午後はプールへ行く。一昨日までプールの点検のため休みだった。そのためか昨日は泳ぐ人も多い。一コースを多いときは4人で泳ぐ。ところが、どの人も泳ぐ距離が短いのだろう。すぐにいなくなる。

昨日もクロールと背泳ぎで1キロ泳ぐ。いつもながら、泳ぐ人が多いと気持ちよく優雅な気分に浸って泳げない。それが少々残念。ともあれ、どうにか泳ぐ。

泳ぎ終えて更衣室に行くと高校生3人が着替えている。水泳のクラブに属しているのだろう。 一目見て普通の体格ではない。見事なプロポーション。太ももなどは頭よりも大きい。思わず一人に「素晴らしいね!」と声をかける。

話をすると、なんと毎日、4.5キロ泳ぐという。「もしかしてオリンピックに出る?」と冗談をいうと、「でませんよ!」。

高校のクラブの選手でこれくらいの体格ならば、オリンピック選手はどんな体つきだろう。見てみたいものだ。それにしてもこれがほんとうのピチピチギャル。見ていて気持いい!

 何でもいい!何かを一生懸命している人は美しい!子供のころから運動が苦手だった。ただ子供同士で家の付近を走り回ったり、山へいったりするのは好きだった。運動音痴も中学生になるといろんな行事に参加する。短距離は遅くてもマラソンは嫌いではなかった。

そう思えば、今でも短時間の勝負よりも長く続けることは大丈夫かもしれない。 

ともあれ、若いことは素晴らしい!それだけ自分自身が年をとった!?とはいっても、今やってることはすべて若い頃はできなかったこと。そう思えば、まだまだ若い!?

 今日はこれから雨が降らないうちに近くのスーパーへ買い物に行こう。そして夜のスペイン語講座まで今日のテーマのスペイン語の作文を作ろう。今日も元気を出して!

2013年9月6日金曜日

「時間を気にせず気ままに」

昨日から秋を感じる清清しい朝を迎える。これからしばらくはいいお天気が続きますように・・・。

こんな日は家にいるのがもったいない。昨日は一昨日会う約束をしていた友だちと会う。友だちの自宅最寄駅までJRで出かけて合流する。友だちの運転する車に乗り、まずは自宅へ。その後、となり町の山のふもとにあるレストランで食事。

周りを眺めると黄緑色の稲穂が輝く。家の辺りでは稲の実りを見ることもない。見ていて気持が落ち着く。 そこを後にして友だちの家に再度帰る。

道中、車の中でいろいろと話をする。母親を亡くし、後の用を済ませた友だちは、今になって淋しさが募るらしい。

2年半前にそれを経験済みのモノとしてはそれもよくわかる。他にも、兄弟、姉妹のことも聞く。多くいた兄弟姉妹も今では兄さんと友だちだけになったとか。

いろいろと他人にはわからない悩みもあるらしい。聞いていて気持ちのいいことではない。他人のことでも、メディアを賑わすことでもなるべく嫌なモノ・コトは見ざる、言わざる、聴かざる。これに限る。

昨日もヒトゴトなのに嫌な気持ちで家路に着く。やっぱり人と会って話をする時は楽しい話題に限る。そう自分自身に言い聞かせる。嫌な気持ちのままでは体に悪い。

家に着くともう夕飯時を過ぎているのにわかちゃんに電話する。まだ夕飯を食べていない、とわかちゃん。急遽、一緒に夕飯を食べに行く。

ビールを飲んで美味しいものを食べて話をしていると嫌な気持ちも次第に薄れる。お蔭で昨夜はぐっすり眠る。

ぐっすり眠るのはいい。だが、起きる頃まで夢を見ていた。外国へ出かけて、検査を受ける度に持ち物を没収される夢。その持ち物もコンタクトとかの必需品。誰に訴えても理不尽な理由でとられてしまう。 多分、この夢の底辺には先日読んだ亀山郁夫の本にある。本の内容が自分自身出かけたところであり、また、書いてあるとおりの国だからだろう。

この本についてはいずれブログにアップする予定。 ともあれ、「自由」は貴い!これってもしかして誰かの名前!?わかる人はわかる!?

ソ連、カンボジア、中国・・・。そう今朝の夢は中国での出来事だった。いずれの国も「自由」とはかけ離れていた国。さて今は!?

そう思いながら今朝の地元紙を読むと「9月の随想」としてロシア文学者の沼野充義が「終わりと始まり」「時間気にせぬ贅沢さ」として、ロシアでの会合や開演の終わりの時間や始まりの時間について書いている。

終了時刻明記は「その時刻には帰ってください」というようなものとなり、ロシアでは失礼になるらしく書かないとか。また開演が6時半と書いてある招待状ではこの時刻が開始時刻ではなく、この時間以降にお越しください、という意味らしい。

沼野は書いている。日本では「終わり」も「始まり」も1分でもずれると顰蹙を買う、今の日本のほうが人間性に反しているのではないか。そうではなく、それを気にせず気ままに生きられたらそれだけでなんという贅沢だろうか、と。

確かにそう思う。今は、余り時間を気にせず、気ままにやりたいことをしている。贅沢な時間の意味もよくわかる。

幸い、手元に沼野が書いている図書館で借りてきた池澤夏樹の『終わりと始まり』の本がある。なんというタイミングのよさ。驚いてしまう。

さて、来週は予定が詰まって泳ぎに行けそうにない。今日は午後から「時間を気にせず気ままに」一人で泳ぎに行こう!今週は2回目のプール。今日も元気を出して、さあ、行動開始!

2013年9月5日木曜日

『歳月がくれるもの』

長く降り続いた雨も昨夕、やっとあがる。今朝は秋!を感じる。このまま秋になるのだろうか。

朝から洗濯をして、久しぶりにベランダに干す。家の中もジメジメした感じで窓を開けて空気を入れる。

昨日午前中は大人しくして本を読む。エッセイなどはすぐに読める。だが、先日から読んでいた亀山郁夫の本はやっと読み終え、パソコンに入力。これにはかなり時間を費やす。 久しぶりそれに集中する。近いうちブログにアップしよう。

『歳月がくれるもの』(田辺聖子 世界文化社、2013年)を読んだ。読者層は読んでいて若い人をターゲットにしていると気づく。それでも参考とするところを記そう。

☆やりたいことをやったらいいんですよ。短い一生なんだから。自分の好きなことをしたらいい。53p

☆時が経って、初めてわかることってありますから。そのときはわからなかったことが、今になってやっとわかったりする。歳月がくれるものがある。153p

☆生きるって楽しいことよ。人生はいいもんです。まずはそう信じること。そこからすべてが始まる。157p

読みやすいエッセイもところどころ作者の強い意志を感じる。特に以下のところはすごい!

「原稿を書き上げると原稿用紙の最後に『おわり』という字を書くの。これは人には内緒にしてきたことだけど、『おわり』って書きながら『ざまあみさらせ』って思うの。どこでそんなお美しい言葉を覚えてきたのやら!わたしだけの秘密の儀式ね。そして何があろうと『よし!』と前を向いてきたんです。」157p

「ざまあみさらせ」は初めて聞く言葉。だが、大体の意味はつかめる。 これくらいの気構えがないと生きていけないかも。

話は変わって、一昨日は来週に出かけるバス旅の案内が届く。これは旅行社のポイントが流れるのを利用して出かける旅。無料で申し訳ない。それにしても、ポイントは貯まるもの、と驚くばかり。

他にも年金基金から事務局ニュースが届く。それによると「安倍総理の金融緩和を求める発言等々により円安となり株式は反発しました。・・・これらの市場の影響を受けた当基金は収益率は、収益率13.7%のプラスとなりました。」とある。

そして最後に「厚生年金保険法の一部改正による基金の対応について」では太字でわざわざ「当基金は代行割れしておりませんので該当いたしません」とある。 年金基金が海外旅行の資金のモノにとってこれは嬉しい知らせ。

来月は今年最後の海外に出かける予定。せいぜい元気で長生きして年金の元を取ろう。これじゃ、罰が当たる!?ともあれ、今日も楽しく!

2013年9月4日水曜日

荒れ模様のお天気

今朝も雨。この雨に加えて涼しいこと、涼しいこと。さらに、雷はゴロゴロとなり、大雨警報、洪水警報が出され、おまけに風も強い。もうどうなっているんだろう。

 ただ今の部屋の気温21度8分、湿度72%。先日までの猛暑日は何処へ・・・。一気に重ね着モードになる。 この異常気象は人間ばかりではなさそう。我が家の観葉植物も日照不足なのか心なしか元気がなさそう。

ただ、10数年選手のベンジャミンだけは2メートル近くに延びて新芽を出す。

 今日は百か日供養を終えた友だちとランチを一緒に食べる予定にしていた。ところが、この変な気候で先ほど明日に変更したい旨、電話する。ところが、お店に予約しているという。行くつもりでいると、警報を知った友だちが折りかえし電話で明日に変更といってくれる。

とりあえず、今日は一日外に出かけず家で大人しくしていよう。

それにしても、どこからか町内放送が聞こえてくる。何を放送しているのかさっぱり聞こえない。これでは、大事が起きたらどうなるんだろう。 

ともあれ、天気予報を見ると日曜日まで雨の日が続く。さすがに今朝は小学校も休講!?通りが静か過ぎる。

 雨といえば昨日もそうだった。また昨日も涼しかった。夕時前、フルートのレッスンに出かける。雨と風がひどくて履いていく靴を考える。雨靴はなく、ウオーキングシューズを履く。

フルートの発表会も近づいている。昨日は先生から発表会までの詳細な印刷物を頂く。毎年のコトながら丁寧に作成されている。

発表の順番も決まる。ソロは前半だった。

 レッスンではソロの曲からさらってもらう。一通りどうにか吹ける。昨日はそれに加えて、メリハリをつけるところを教えていただく。一つの音符でもちょっとした吹き方で出る音も異なる。音符に書いてあるよりも気持ちほど短く吹いたり、力強く吹いたりして変化をつける。

その後は、次にレッスンの人と先生との3人で全体合奏を吹く。なんと、一回でピッタリ揃って吹けた。後は、指使いを間違えないようにしよう。

どういっても本番でレッスンの時くらい吹ければそれでいい。だが、それが問題。練習あるのみ!?頑張ろう。

2013年9月3日火曜日

「スーパーセル」

その形が竜が天空に昇るさまを想像させるところから竜巻となったとか。それにしても夕方、食事をしようとしてつけたテレビから映し出される恐怖の竜巻。黒い雲の真ん中にさらに黒い一本の縦に伸びた太い線。それはまさしく竜? 

今朝の地元紙を見るとそれは「スーパーセル」らしい。 何かコトあるごとに新たな名前を目にする。すべては一瞬の出来事。どう表現してよいかわからないほど天災は怖い! 

昨日はそんなひどいことが起こることも予期せず、呑気にプールへ出かける。昨日も背泳ぎとクロールで1キロ泳ぐ。シャワーを浴びてゴーグルをつけずにプールに入ろうとすると、誰かに見られていると気付く。

思わず、「目が悪くて・・・」と話すと、他の人が「あの人は〇〇さん」と教えてくれる。 近所に住む人だった。水中を歩く会の人たちだろうか。

その横をいつものように一人で泳ぐ。 昨日から2学期も始まり、さすがに子供達の姿は見かけられない。だが、お昼時なのに泳ぐ人が多い。ひどい時は1コースを4人で泳ぐこともある。こうなると、後からせかされた感じになり、思うように泳ぐことが出来ない。

そのうち、人の数も減ってくる。 途中、プールで知りあった人から挨拶される。以前、半身不随になった人だ。今は水泳と水中歩行で元気そう。 

半身不随といえば、一昨日のフラメンコで一緒に行った食事会。その時も、亡くなった人、倒れて救急で運ばれた人などの話が出る。食事をしている人たちも病気の話をしていた。

今のところ、こういう話とは無縁の生活。なぜ、そうなるのか不思議な気もする。だが、油断大敵。いつ、我が身に降り注ぐかは誰も予測できない。そう、いつ竜巻の被害にあうかもしれないように・・・。

ともあれ、今日も無事でありますようにと願って行動開始!元気を出して!

2013年9月2日月曜日

フラメンコのコンサートへ行く

前線の停滞で今日も雨。昨夜はタオルケットでは涼しくて急遽、薄い羽毛の布団を掛けて眠る。このまま、秋に突入するのだろうか。 

昨日は雨の中、友人に誘われてフラメンコ・コンサートに出かける。会場に着くと前の席にスペイン語の先生が座られる。先生は私を見て吃驚される。なぜここに?とでも言いたそう。 2日前のスペイン語の講座が始まる時、コンサートに行きたい人は・・・と話される。その時、行くそぶりを見せなかった。そのため、疑問に思われたらしい。

チケットは友人から貰った。先生はメキシコ人の知り合いと一緒。始まる前、その人を紹介してくださる。知っているスペイン語で挨拶すると、メキシコ人の男性は日本語で話す。その後はスペイン語で“Si”とだけ言って返事をする。 

始まる前、他の人の眼に気付く。ずーとこちらを見ている。だが、知らない人たち。移動するとその人たちはやって来た。視線を感じた人は友人の同級生だった。

他にも先生と会話しているところを見ていた人から話しかけられる。その人もその先生からスペイン語を教わっていた。

それにしても開演前から、友人のところへ入れ替わり立ち代り人が尋ねる。友人の知り合いが出演している。その人の配ったチケットで見に来ているのだろう。 まるでミニミニ同窓会。

フラメンコは始まった。先日、出かけたフラメンコのコンサートとは違う団体で雰囲気もやはり違う。だが、フラメンコのリズムやメロディーが日本人に合うのか広いホールなのに会場は観客で一杯。

叫ぶような、祈るような、刹那なくて哀愁を帯びた歌声。2本のギターにあわせて歌う。そして踊る。 一緒に行った友人は見ていても一緒に踊った感じになると話す。そうかもしれない。 

終わると、友人たちは友人の出演者と記念写真に収まる。同窓生でないので写らなかったが、その中の7人で遅い昼食を食べに行く。その時刻は午後3時半。 ここでも異端者が一人、話に加わる。

どこでもすぐに人になじむ!?いいのかわ悪いのかわからない。 全員が同年齢の人たち。だが、部外者はでしゃばってはいけない。それなのに、つい話しに加わってしまう。

スペイン語がきっかけでいろんな人と知り合うと我ながら驚く。友人からこの秋、2つの会合に誘われている。また、そこでも人と出会うかもしれない。声を掛けてもらえるうちはどんどん外へ飛び出そう。

今日は雨。でも泳ぎに行こう。元気を出して!

2013年9月1日日曜日

シンフォニア岩国へ

心配した台風も温帯性低気圧に変わる。そして台風を境に今朝は一気に秋を感じる。半そででは涼しい!

昨日は待ちに待った古澤巌の演奏会。平常の行いのよさ(?)か、出かける前には雨もあがる。途中のJR駅で友人と合流し、目指すはシンフォニア岩国へ。久しぶり岩国駅で下車。以前、3度ほど出かけたことのあるシンフォニア岩国までタクシーで出かける。 会場に着くと聴衆が若い!

友人とロビー横の喫茶ルームに入って軽く食事。それを終えると席に着く。チケット購入が遅かった友人は2階席。私は1階席4列目。横が空席なのでずれて座る。舞台は目の前に見える。

 演奏が始まった。演奏曲目の大半はクラシック。だが、マイクを通すためいつものクラッシック演奏会とは趣が異なる。プログラムは購入しないともらえない。仕方なく、演奏曲目をメモする。先ほど、古澤の最近のCDに収録の曲目と比較するとほとんど全部、演奏していた。 

目的は古澤巌の演奏を聴くこと。だが、今回は篳篥の東儀秀樹に加えてアコーディオンのcobaを迎える。このアコーディオン。これまで聞いたアコーディオンとは違って、弾いている本人がまるでアコーディオンの感じ。これは他の2人もそう。 もう驚くほど体を動かして演奏する。リズミカルに力強く。 

最後の3曲は会場の聴衆も全員総立ちでリズムを取って演奏に加わる。若い頃、そう、アリスの全盛時代に出かけた演奏会のように。

楽しい、素晴らしい、夢のような最高の演奏会だった。

古澤巌はこういった演奏以外にも全国の神社仏閣を廻って演奏している。 一緒に出かけた友人はお寺の世話人をしている。是非広島でも招んで欲しいと話す。友人は広島は関心の度合いが少ないから人が集まらないという。全国に出かけているのになぜか中国地方へはそれがない。それはとても残念! 

残念といえば、広島交響楽団の定期演奏会で、いつも古澤巌をリクエストする。一向にそれは実現しない。

 メモした演奏曲目は以下の通り。 
♪ アメイジング·グレイス
♪ Tears is Heaven
♪ History of the future
♪ エルタンゴ ド ロクサーヌ
♪ 涙の流れるままに(ヘンデルのアリアより)
♪ 永遠の日々
♪ SARA
♪ 勝利のインディオ
♪ 黒い瞳(ジプシーサウンド)
♪ 夢破れて
♪ 龍神伝説(狩衣で演奏する)
♪ 嵐を呼ぶ男
♪ Yesterday
♪ ひばり
♪ My future things
♪ AS time gose by
♪ リベルタンゴ他たくさんの曲が演奏された。