2013年9月2日月曜日

フラメンコのコンサートへ行く

前線の停滞で今日も雨。昨夜はタオルケットでは涼しくて急遽、薄い羽毛の布団を掛けて眠る。このまま、秋に突入するのだろうか。 

昨日は雨の中、友人に誘われてフラメンコ・コンサートに出かける。会場に着くと前の席にスペイン語の先生が座られる。先生は私を見て吃驚される。なぜここに?とでも言いたそう。 2日前のスペイン語の講座が始まる時、コンサートに行きたい人は・・・と話される。その時、行くそぶりを見せなかった。そのため、疑問に思われたらしい。

チケットは友人から貰った。先生はメキシコ人の知り合いと一緒。始まる前、その人を紹介してくださる。知っているスペイン語で挨拶すると、メキシコ人の男性は日本語で話す。その後はスペイン語で“Si”とだけ言って返事をする。 

始まる前、他の人の眼に気付く。ずーとこちらを見ている。だが、知らない人たち。移動するとその人たちはやって来た。視線を感じた人は友人の同級生だった。

他にも先生と会話しているところを見ていた人から話しかけられる。その人もその先生からスペイン語を教わっていた。

それにしても開演前から、友人のところへ入れ替わり立ち代り人が尋ねる。友人の知り合いが出演している。その人の配ったチケットで見に来ているのだろう。 まるでミニミニ同窓会。

フラメンコは始まった。先日、出かけたフラメンコのコンサートとは違う団体で雰囲気もやはり違う。だが、フラメンコのリズムやメロディーが日本人に合うのか広いホールなのに会場は観客で一杯。

叫ぶような、祈るような、刹那なくて哀愁を帯びた歌声。2本のギターにあわせて歌う。そして踊る。 一緒に行った友人は見ていても一緒に踊った感じになると話す。そうかもしれない。 

終わると、友人たちは友人の出演者と記念写真に収まる。同窓生でないので写らなかったが、その中の7人で遅い昼食を食べに行く。その時刻は午後3時半。 ここでも異端者が一人、話に加わる。

どこでもすぐに人になじむ!?いいのかわ悪いのかわからない。 全員が同年齢の人たち。だが、部外者はでしゃばってはいけない。それなのに、つい話しに加わってしまう。

スペイン語がきっかけでいろんな人と知り合うと我ながら驚く。友人からこの秋、2つの会合に誘われている。また、そこでも人と出会うかもしれない。声を掛けてもらえるうちはどんどん外へ飛び出そう。

今日は雨。でも泳ぎに行こう。元気を出して!

0 件のコメント:

コメントを投稿