2013年6月21日金曜日

いろんな人と…

今日もシトシトと雨が降る。今朝の最低気温は20度の予想で涼しさを超えて寒い感じがする。

昨日も雨だった。お昼を済ませると足早に街中に向かう。午後1時半、旅の説明会がはじまった。最前列の隣の席は先客がいる。その横に座る。

北欧から帰ってまだ20日しか経っていない。だが、次の予定の行き先は広島発着、本場のクラッシックコンサートが聞かれる、まだ出かけてない国、一人部屋追加料金が安い。この点に魅かれる。

説明会後、初対面の隣の人の誘いに応じて旅の参加を申し込む。係りの人に「相部屋で・・・」と話すと、「ここで知り合われたんですか」と驚かれる。無理もない。

その人は出かける国の友好団体に所属し、同じ時期、そこからツアーが出るらしい。だがこちらの方のツアー代金が安いため申し込むという。

すぐに人を信用し、その誘いに応じる。母は元気な頃、いつもその点を心配していた。

韓国と北欧の教訓がある。相部屋の際のキャンセル料の負担は誰が持つか、また睡眠不足になる人とは出かけてはいけない。この2つの話をする。それを聞いていた係りの人は大事なことだという。

どちらに何かがあっても参加するものが個人料金を負担。そう話はまとまる。

相手の人はおっとりしている人で2歳下だった。

説明会の後は夜7時のスペイン語の講座まで4時間もある。三越がリーガ・ロイヤル・ホテルで一日だけのお店を開く。大雨の中、その会場まで歩いて出かける。UVケア対策のくすんだピンクの帽子を購入。その後、目の前の図書館に出かける。ところが生憎の休館日。

仕方なく隣接するそごうデパートに入り、早目の軽い夕飯を食べる。京甘味の文の助茶屋に入り、文の助ご膳を注文。女性が好むお店らしく居心地がいい。しばしそこで時間をつぶす。

そのお店を出るとデパート内をうろつき、本通りを抜けて八丁堀のデパートに入る。そこからバスに乗り、スペイン語の講座へ向かう。

講座を終えると、そこで友だちになった人から来月中旬にあるフラメンコのコンサートの誘いを受ける。絵葉書を倍にした大きさの厚い紙でできた綺麗に印刷してあるチラシを貰う。

友だちも出演するとか。そのチケットを無料でくれるという。当日の予定はない。ありがたくいただこう。

その人とロビーで分かれ、教室の若い女性とバスに乗る。先生が20代、と彼女に尋ねるとそうではないらしい。なぜスペイン語?と尋ねると、先月、スペインへ行って気に入ったからだという。

スペインへ出かけた目的を聞くと、仕事を辞めた後、イギリスへ2ヶ月短期留学。そのついでにその人の友だちがいるスペインへ5日間行ったという。今、サルサも習っていると話していた。

まだ講座に来て2回目らしい。若いからすぐに覚えられると励ましてあげる。そしてNHKのスペイン語講座がメディアでいつでも聞けると教えてあげる。するとその人はバスの中でアイホンで画面を出していた。

彼女とは親子以上も年齢が違う。だが、頑張る姿を見てかなり励みになるらしい。

携帯の万歩計を見ると1万歩近く歩いていた。それにしても知らない人とも出会えて楽しい一日だった。今日もいい日にしよう!

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