2013年6月3日月曜日

「うるさいのはいいが鬱陶しいのはいかんね」

清清しい朝を迎える。今日は朝から歌を歌いに出かけるのでいつもより早く起きる。

昨日は雨の中、フルートの先生が出演されるモーツアルトの演奏会に出かける。同じ建物内に2つのホールがある。片方はフルートフェスティバルを開催している。

演奏会のタイトルは“管楽器をともなう室内楽曲演奏会Ⅱ”でモーツアルトの曲が演奏された。会場は広くなく、まじかで演奏が聞かれる。いい演奏会だった。だがお客の奪い合いか観客が少ない。それは少し残念!

演奏後、これから合唱に出かける知人に広島駅まで車で送ってもらう。ありがとうございました。

知人と別れた後、駅前のデパートに入って食料を調達する。先日購入した石見の豆腐が美味しかった。それと刺身など買って帰宅する。

帰宅後、10日ぶりにフルートを触る。モーツアルトのK.511。きれいな曲だがYOU TUBEではピアノで演奏している。元々がピアノのための曲。それも仕方ない。

明日のレッスンまでにはまだまだ練習不足。歌が終わったら再度練習しよう。

今朝、いつも訪問しているヒトのブログを訪問すると「昨夜もそんな日だった。いつかスペイン語の先生の笑い方を真似して皆を笑わせたい。昨夜一緒に食事をした人も狂言のヒトの笑いのように先生の笑いを真似する。この教室に入って一番の収穫はスペイン語を習うコトはもちろん、教室が「明るい」こと。」と、昨日投稿したブログについて取り上げ、そのことについて以下のように書いて下さっている。

「仕事で使う言語を学ぶのは必要に迫られて、でも外国語は人生を楽しくするためのツールでもあり、置かれた時代、年齢、環境でひとそれぞれだ。Uさんは仕事を卒業して人生を楽しくするために、そしてコミュニケーションの楽しみを知的にもっと楽しみたいという欲求から、退職後新たに語学学校に通う。素晴らしいことだ。とにかく異文化の楽しみはコミュニケーションができないと得られないことが多い。そしてそこで出会う人たちとの交流もとても素晴らしいものだ。いい刺激を受けました。」とある。

いつもありがとうございます。

異文化といえば、昨日の朝刊にイスラームの女性研究者片倉もとこの訃報がある。最期まで文化人類学者だった。自身の死を見つめそれを『旅だちの記』に著わしている。これは読もう。

若くして文化人類学に目覚めていればそういう人になりたかった。もう遅い。だが自分なりに外に目を向け、異文化に触れていけたらいい。

今回の旅でもかなり積極的に異文化に触れた。ツアー最中に80歳の誕生日を迎えられた宮崎の男性。どのヒトも毛嫌いしていたらしい。それなのになにも気付かず、食事中2度ほど隣の席に座る。そして面白おかしく話しかけると変なヒトに思えない。そのやり取りを見ていた人は大笑いする。

あるとき6人がけの椅子に女性5人でその男性1人が座る。横に座って話しかけると楽しそうにされる。「うるさいのはいいが鬱陶しいのはいかんね」と男性。それを聞いて皆ドット笑う。女性5人はうるさいらしい。

この男性に話すように、すーっと誰にでも話しかけるのが特異な能力に思われるのだろうか。それが可笑しいと小倉の人たちからいわれる。別に意識して面白く話してはいない。だが、どうも顔と話しぶりがつりあわず可笑しいらしい。それもこれも人生。楽しければいい。

今日も楽しい一日を!

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