梅雨とはいっても蒸し暑くもなく、今日も快適な一日となりそうだ。
昨日はお昼を食べてプールに出かける。その前に、スーパーにあるATMで通帳に記帳。最近は旅費などをカード決済しているため、残高の確認をする。ついでに1か月分の生活費を引き出す。
生活費といえば、食費が大半を占める。昨夜友だちとの電話で、自分で料理をしていると言うと驚かれてしまった。自分で料理しなくて誰が作ってくれるというのだろう。どうも何もしないイメージが付きまとう!?
友だちは料理をすると知って自分で作ったジャガイモをくれるという。だが、このジャガイモ。3種作ったらしく、それを聞いても初めて聞く名前で思い出せない。とても美味しいらしい。
さてプール。平日のプールは人も少ない。だが、15往復したあたりで人が泳ぎ始める。1コースを2人で泳ぐとぶつかるのが怖くて安心して泳げない。それでもどうにか1キロ泳ぐ。
家に着くと図書館の新刊で予約していた『へこたれない心』(園田天光光 学研パブリッシング、2012年)を読む。本のタイトルよりも著者の名前が面白い。読んでいるとこれは本名。びっくりする。著者のお父さんが娘につけた名前で、妹は「天星丸」。
著書はこれまでを生きてきて「身にしみて思うことは“へこたれない心”の大切さです。何があっても心だけはへこたれないでいると、人生、思いがけないことがたくさん起こって、楽しいものです。・・・困難なことを一つ一つ乗り越えてゴールまで行くことが、生きるということではないでしょうか。」と述べて、これをどうやって身につけたのかそのコツを書いている。6p
「肉体の衰えをカバーするものは本人の気力、意欲、決して肉体の不満には負けないぞという思いと、他の方たちの元気で長生きして欲しい、いつまでも健康で活き活き過ごしてほしいという祈りのような念です。それがあれば、人は年を重ねても若さを保っていくことは可能なのです。」98p
これは妹である医師で脳研究者の天星丸が元気でいる著者を言い表した言葉。
筆者は代議士園田直の奥さん。2人の結婚に際して園田は前妻と離婚して子供は一人だと話す。だが実際は5人の子持ちの父親。結婚のスタートでいきなりそう聞いて転んだ感じになる。だがその時、こんな状態でも今日を生き、明日に向かわなければならない。どうなるかわからないけど、この流れに乗るしかない、そうなったら、ぐずぐず余計なことは考えずに進もう・・・。このときへこたれない心を実感する。108-109p
他にも筆者と関わった人たちとのエピソードを交えて話を進めている。そして筆者のお父さんが子供のころから結婚するまでは男の子のように育てたいというユニークな教育のお蔭で人間としての自立を促される。136p
名前も変わっているけど生き方もかなりユニーク。
「へこたれない心」を見習って今日も元気で!
0 件のコメント:
コメントを投稿