ちょっといない間に梅雨に入ったのだろうか。どんよりした朝を迎える。
昨夜、姉から心配していると電話がかかる。一昨日、午後7時半ころ、姉から電話がかかった。その時、眠たくてたまらず寝ていた。電話で起こされる。早くから寝ていたのでナニゴトかと心配する電話だった。
眠たいといえば、旅行中、ずっとそうだった。相部屋のヒトは前回の旅で知り合った人。その人から誘われて出かけた北欧の旅。申し込む際、先方から3つ条件を出された。鼾をかくこと、朝が早いこと、お風呂は後から入ること。
それを了解して参加する。これまで何度も海外に出かけている。だが「朝が早い」ことは耐えられなかった。9時前後にホテル出発が多かった。だが、朝4時から起きてごそごそされる。いくらよく眠るモノでもこれには参る。ましてや北欧は白夜だ。電気をつけなくても部屋は明るい。そして耳にはイヤホンをつけて鼾対策をして寝ていた。
だが、神様か仏様か知らないけれどもその状況を見て助けてくださった。5日目の夜、ホテルの部屋のトイレの水が出にくくなる。相部屋のヒトはすぐさま添乗員を呼んで部屋の交換をお願いする。だがその部屋はダブルベッド。一般のツインの部屋でもシングルベッドがくっついている。それを離して寝ていた。だがダブルではそれも出来ない。
ここぞとばかりにダブルベッドは嫌だと意思表示をする。結果的にシングル部屋を2つ用意してもらう。だが1つはシャワーのみの部屋。「シャワーでOK」というや否やキーを貰って部屋を替わる。その時刻は夜9時半過ぎ。もう眠くてたまらなかった。
お蔭で一人部屋でぐっすり熟睡できた。
毎日、8,9時間睡眠をとっている。旅に出るとそれでなくても睡眠不足になる。今回の旅の教訓は無理して一緒に旅をする相手を求めず、一人部屋料金を払ってでも参加すること。とはいっても、生活リズムがあうヒトならば一緒に行くのもいい・・・。
10年前までは旅行の募集も相部屋可能でその日に知り合ったヒトと宿泊していた。それも皆善い人だったのだろう。今でも年賀状など交換している。それから10年も過ぎて相部屋可能の設定はなくなる。ついつい、旅費を節約するため道連れを求める。だがそれも年齢を経るにつれて困難を極める。
年齢を経れば眠られないヒトも多い。だが何歳になっても眠れるモノにとっては睡眠不足が一番の苦痛になる。
今朝も関西のJTBから旅のカタログが届く。それを見ていて旅行中は睡眠不足の毎日だったと思う。相部屋のヒトは決して悪いヒトではない。だが、生活のリズムの違いを思い知らされた旅だった。
今朝届いたカタログには一人でも参加しやすいように一人部屋料金が安く設定してある。マケドニアやアルバニアなど聞いただけではどの辺り?と思える国もある。それにしてもこれまで発展途上国によく出かけた。だが部屋を替わったことは一度もない。
今日は久々にスペイン語を習いに出かける。その前に三越に寄って壊れたメガネを直そう。もしかしてメガネを踏んだのも寝不足のせい!?
怪我をしないように気をつけよう!今日も一日元気で!
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