雨の朝だった昨日と違って今朝は日差しもまばゆい。先ほど洗濯物を干しにベランダに行くと少し風もあるが気持いい。だが、今朝も遅い起床となる。
遅い朝食を食べながら地元紙を読んでいると「オピニオン」欄に長年シリアで研究者として暮らし、現地の人と結婚した山崎やよいという人の記事がある。現在はその人は日本で生活している。
毎日のようにメディアを賑わすシリア。全くその国についてわかっていない。そのためもあってか、その記事に魅せられる。文の最後に、今年2月からブログをはじめたと書いている。
先ほど、そのブログを見る。ゆっくり読みたいけど、今日は火曜日。忙しい一日が待っている。明日からシリア情勢をこの人のブログを読んで理解しよう。
今朝の記事で「非日常が日常となった今にありながら、絶望感を伝える言葉の端々には、苦しみに静かに耐えつつも、変化を期待する思いがにじむ」とある。
「非日常が日常となった・・・」は穏やかな日々が一瞬にして崩れ去った状況を感じる。
毎日穏やかに何の揉め事もなく暮らしている。それがかえって自分の暮らしにマンネリをもたらす。それゆえ日常打破を非日常に求めて、時に、旅をしたり、食べたり、飲んだり、遊んだりして過ごしている。そして何も変化のない普通の日々が一番の幸せだとも気づかずにいる。
こういう記事を読むと、日本人として日本に生きるモノとして幸せを感じるとともに、これでいいのかと逆に言われているように思える。
この人がブログを始めた2月、シリア人の夫を亡くしている。亡くなった直接のきっかけはシリア暴動と関係ないらしい。ともあれ、この人がブログを始めた1年前の2月、母を亡くして今のブログを開設した。
もしかしたら、この人も夫を亡くしたことがきっかけとなりブログを開設したかもしれない。それはともかく、20年間も日本人としてシリアで暮らした人からのブログはシリア情勢についてもわかりやすく書いてあると思われる。新しいシリアの情報をその人のブログで吸収しよう!
今日は昼前から講義を受けに大学へ行き、いつものように市内へ移動してフルートのレッスンを受ける。2日間、よく眠った。元気も出てきた。さあ今日も頑張ろう!
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