2012年3月1日木曜日

味噌

3月になった。季節は春。しかし天気はよくない。雨が降りつづく。それでも気温が高いのだろうか、暖房がなくても良いくらい。とはいっても今年の冬は平年よりもかなり気温は低いとか。

確かに寒い冬だった。それもあって、一月になってから2年ぶりくらいで毎日「味噌汁」を作っている。

母は亡くなる1年前から、起きて水分が摂取できなくなった。人は食べ物と水分のどちらかが先に摂取できなくなるとか。これもどちらがいい悪いの問題ではない。食べられなくなること、飲まれなくなることが辛い。母はベッドで横になって吸い口で水分を飲ませることがほぼ最期まで出来た。しかし、食べ物は起きて食べられても寝ては不可能に。それも次第に出来なくなる・・・。

そのため、当然、味噌汁は我が家では長いことご法度。

ところが、一月になって福岡から晩白柚子とともに送られて来たものがある。それは菓子類のほかに奈良漬け、酒飴、米麹味噌などの麹で出来たものだった。聞くところによると「麹」は体にいいらしい。

味噌は赤味噌。すぐに味噌汁を作った。美味だった。味噌の美味しさを知った。味噌汁にすると少し甘みがあった。

「味噌」が美味しかった、と福岡に話していない。美味というと前回の酒飴のように請求した感じになりそう。それはいけない。

味噌は当分我が家で間に合いそう。かなりの量を送ってもらった。聞くところによると米を人に作らせておられるようで、その人から味噌ももらわれるとか。

味噌といえば、以前、工場見学をし、その場で作ったことがある。味噌樽に作ったばかりの味噌を入れて家に持ち帰った。味噌は発酵さすために完成するまで何度か手でかき混ぜ空気を入れねばならない。完成までの半年間、樽(樽といってもタッパーのようなもの)に入った味噌をかき混ぜて空気を入れるのが楽しかった。

そのときの味噌は美味とは思わなかった。材料が違うのだろうか。

今日もスーパーに出かけた。つい味噌が目に入る。これまであまり意識して味噌を選別して購入しなかった。これからは少し考えて味噌を買うようにしよう。やっぱり「味噌汁」の美味さは味噌にある・・・。

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