しとしとと雨の降る冷たい日。それでも先日知人からもらったチケットをもってオペラ「カルメン」を観に行く。会場は平和公園近くにあるアステールプラザ。オペラの主催団体は広島市。広島市は20年前から「ひろしまオペラルネッサンス」事業に取り組んでいる。会場もそのための施設らしい。
コンタクトを入れるようにした。だが知人にいわれてオペラグラスを持参する。これは正解だった。何しろ4幕もある。そのすべての幕に知人は出演した。1幕から4幕まで配役が違っている。オペラグラスでよく見えた。
第1幕 スペイン南部セビリヤ たばこ工場の前の広場 警備の兵士役
第2幕 セビリヤの街はずれ リリヤス・パスティアの酒場 居酒屋の客の役
第3幕 密輸入者たちの仕事場の山中の荒涼とした一角 ジプシーたちの密輸入者の役
第4幕 闘牛場の前の広場 闘牛場の売り子の役
チケットをもらったとき「牛」の役?といって笑ったけど、大いに違っていた。失礼しました!
これまでも、知人が出た「カルメン」を観たことがある。しかし、今回は出演場面が多かったよう。また、メガネを外して出ている。それにもびっくり!そういえば誰もメガネの人がいなかった・・・。
先日、広響のオペラ「タンホイザー」のダイジェスト版を聞いた。それは歌と演奏で劇はない。その点、本格的なオペラとなれば演奏に加えて歌も劇もある。華やかさでは演奏や歌に比べて劇があるだけでもオペラは勝る。素晴らしかった!
どちらにせよ、4時間近くも楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとう!そしてお疲れ様でした!
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