2012年2月25日土曜日

演奏会へ

昨夜は広響の定演を聴きに行く。演奏曲目はワーグナーの歌劇「タンホイザー」から

序曲
タンホイザーとヴェーヌス―ヴェーヌスの誘惑
「歌の殿堂」
エリーザベトとタンホイザーの再会
合唱「歌の殿堂をたたえよう」
「この高貴な集いを見渡せば」
ヴェーヌス賛歌
エリーザべトの嘆願
「エリーザベトの祈り」
「夕星の歌」
「ローマ語り」と終曲

であった。

指揮者は沼尻竜典。オペラのダイジェスト版だけあってテノール、ソプラノ、メゾソプラノ、バリトンはソリスト。各ソリストの声はさすがに素晴らしい。その歌声は会場に響き渡る。

昨夜はコンタクトをしていったのでよく見えた。また隣席も若い男子学生で、前回、前々回のアルコールの匂いもなく、ゆっくりと聴けた。しかし、新聞などの前評判ほどではないらしく空席が目立つ。

プログラムにはびわ湖ホールで来月開催される歌劇「タンホイザー」のチラシがはせてあった。その指揮者、ソリストとも昨日の演奏者と同じ人である。

びわ湖ホールは京都のコンサートホールと並んで立派なホールで有名。以前、大津のプリンスホテルに母たちと泊まったとき、びわ湖ホールを通り過ぎたことがある。外から見ても立派な建物。

また京都コンサートホールも演奏は聴いてないものの、レストランで食事をしたことがある。その施設も素晴らしかった。いつか2つのホールで演奏を聴いてみたい。

休憩時間にエレクトーンの友だちからメールが入る。明日、市内のホールで開催されるドイツ・リートの合唱団の演奏会の案内である。その人とは先日15年ぶりで会った。そのときもその話は出ていた。チケットを受付に預けるとのこと。明日はその合唱を聴きにいく。

「リート」とは電子辞書でみるとドイツの芸術歌曲、シューベルトやシューマンの作品が有名とある。その人に聴くとドイツ語で歌うらしい。5月にはドイツ演奏旅行をするとか。

今日は昨日と違ってお天気はよくない。先ほどまで元気をなくしていた近所の女性とランチをともにする。話していると、昨日検査をしたとか。結果は現状維持のよう。見たところ元気そうなのでホッとする。その人も節分草を見に行きたいといっていたが・・・。

どこへでもいい。出かけさえすれば・・・。そうすれば皆元気を取り戻せる・・・。

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