2012年2月27日月曜日

ヒヤシンスを買って・・・

昨日の『いねむり先生』についての補足。これを読むきっかけは昨年、この本を図書館に予約した昨年7月のある日、NHKのヒューマン・ドキュメンタリー番組に伊集院が出演。その話の中で、愛する妻を亡くした伊集院がギャンブルと酒に溺れる日々から色川と知り合い行動を共にする。その後、作家へと傾倒し『いねむり先生』を書き上げる。その作品のサイン会の模様をTVで映し出す。

ちょうどその頃、母を亡くして数ヶ月。その番組を見て伊集院が立ち直っていく状況をこの本から知りたいと思った。

昨日はそれをブログに投稿し、ドイツ・リートを聴きに行く。会場は街中にある。名前からして他の合唱とは違っているかと思った。ところが普通の合唱。小さい頃からなじんだ曲も多い。ドイツ語一辺倒かと思いきやそれも違う。

指揮者の団員の紹介でなんと男女とも最高齢は85歳前後の人。これを聞いてまたびっくり。高齢化社会を実感する。何を聞いても何を見ても高齢者ばかり。その点、それに比べるとまだまだ若い、と思ってしまう。

合唱を聞いていて思ったことは指揮者が一番元気!だということ。肝っ玉母さんのよう。貫禄も十分ある。元気なことは見ていて気持いい!だが男性陣が少ない。どこも女性が元気!?

最後に会場の皆も一緒になって「ローレライ」を3番まで合唱。これはよかった!

♪ なじかは知らねど心わびて
昔のつたえはそぞろ身にしむ
さびしく暮れゆくラインのながれ
いりひに山々あかくはゆる ♪

2000年8月のライン川を思い出す。「ローレライ」の流れる船の中で飲んだアイスワインの美味しかったこと・・・。1本なんと10万円とか。もうびっくり。

ライン川の近くの宿に泊まる。その付近を散策中、古物商のお店に入った。店主はパソコンを駆使している。それに見とれているとうすいグリーンがかったワイングラスをくれた。2つもらって1つはその旅で知り合った人にあげた。今でもその1個は我が家に鎮座している。

その古物商兼物流関係の仕事の店主とアドレスを交換。日本に帰国して、ドイツ語を習っている知人に訳してもらって何度かメールを交換した。久しぶりドイツのことを思い出す。その節は翻訳してもらってありがとう!

閑話休題。日付は変わって今日。お天気がいいのか悪いのかわからない。晴れたと思ったら曇ったりする。

月曜日はプールに行く。更衣室で隣町の福祉センターのプールについて見知らぬ人から話を聞く。

隣町は単独町制を敷いている。市内に在住するものでもそのプールを利用できると聞く。隣町ならばJRを利用しなくても自転車で行ける。市内の人も利用可能ならそこで泳ぎたい。しかし、プールは1コースのみとか。泳ぐには窮屈かもしれない。

今日も1キロ泳ぐ。歩く人は少なく、泳ぐ人は10人くらい。それも結構泳げる人がいた。上手く泳ぐ人を見るとしばし見とれてしまう。もっと早く泳ぎたくなる。

背泳ぎはだいぶ早く泳げる。しかし、足をあまり使ってないようで手ばかりで泳いでいる。おかげかどうか肩のまわりにばかり肉がつく。もっとビート板で足の練習しよう!

水泳を終えて最寄の駅で降りる。花屋の前を通るとヒヤシンスの鉢植えがあった。球根3個が植えられ、つぼみも出ている。あまりにもかわいいので買って帰る。その花言葉は「悲しみをのり越えた愛」とか。昨年買えばよかった・・・。

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