今日の午前中は曇り、午後は雨が降り続く。それでもいつものように自転車に乗って外に出る。最低気温はやっと氷点下とならず、寒さも一段落。自転車に乗っていても指先は冷たく感じない。
予約してある本を図書館へ取りに行く。昨年7月に予約した伊集院静の『いねむり先生』をやっと手にする。もう一冊は予約したばかりの本。本は予約待ちによって作家の人気のバロメーターがわかる。その点、伊集院は人気作家なのだろう。最近予約した『大人の流儀(正)』も150人待ち。これも読むのは秋ごろになりそう。
人気作家といえるかどうか、長谷部誠の『心を整える。』は昨年6月に予約した。それはまだまだ先になりそう。
ブームが去った後、読むことになるのだろう。それも仕方ない。借りて読むのだから・・・。
今日借りた『いねむり先生』は本の帯に「絶望からの再生 あなたが求めれば、優しく手を差しのべてくれる人が必ずいる 作家にしてギャンブルの神様、色川武大と過ごした温かな日々― 伊集院静 著者自伝的長編小説の最高傑作」と書いてある。
本の奥付をみると2011年4月第1刷が2ヵ月後の6月には第5刷になっている。その人気振りがそこでもわかる。
借りてきてすぐに読もうと思った。ところが、お昼から幼馴染と談笑。しゃべっているといつの間にか時間が経ってしまって・・・。
図書館を出るとスーパーへ行く。この数年、セロリに凝っている。母のいた頃、繊維質の野菜を食べさせてあげようと思ってよく買っていた。そのせいか、あのせんじ薬のような独特の香りに魅かれていった。セロリには海老との相性がいい。
海老に塩コショウをして片栗粉をまぶす。それとセロリを刻んだものを炒める。その中に、しいたけ、にんじんを入れても美味。最後に卵をかき混ぜるともっと美味。ついでに生姜のみじん切りも入れて・・・。
昨日、セロリを炒めようとすると海老がない。今日、早速、海老を買う。
海老といえば、マングローブを伐採して養殖する。それが結果的に環境破壊に繋がると習ったことがある。それからというもの、インドネシア、タイなどから輸入された養殖海老は絶対に買わないようにしていた。ところがそれもいつの間にかセロリと海老が合うと知ると買ってしまう。
海老でなく豚肉に替えて料理する。やはりセロリは海老がいい。そう思って今日も海老を買う。
スーパーを出ると2ヶ月ぶりに近所の人に出会った。昨年、一番気分が落ち込んでいたときその人に慰めてもらった。私が元気になるにしたがって、今日会ったその女性は段々と元気をなくしていった。病気が出てきたのである。
ところが今日見た限り元気そう。来週ゆっくり会う予定にして今日はわかれた。
ともあれ、何をするにも元気が一番。それにはまずセロリを食べよう!その後で『いねむり先生』を読もう!
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