2023年6月28日水曜日

またカラーが咲いた

またカラーが咲いた

  今年、2輪目のカラーが咲いた。咲き始めは淡いピンク色だが、日を追うごとに色が濃くなる。そして赤紫色になって花を終える。たった2輪の花だがこの2輪を見ても色の変化が顕著である。3輪目はさてさて。

 一昨日でかけた万歩計を見ると11726歩だった。歩き草臥れたのか昨日の午前中はエンジンがかからない。一日に1度は外に出るようにしている。しかし出る気にならない。無理は禁物と思ってゆっくりしていたが午後になると出る気も起きる。自転車に乗ってスーパーへ出かける。本来ならば月曜日に泳げなかったプールが待っている。しかし、前日の遊び過ぎでプールに出かける元気はない。それならば、と近くのスーパーへ自転車で行くことにした。

 今週はもう1回、日帰り旅に参加する。ということで4月から再開のプールも今週は休みとなりそうだ。

 梅雨本番となってきた。おとなしく本を読んでいても気候のよいころと比べると読む量が減っている。ましてや今読んでいるのは司馬遷に関係しており簡単には読めない。武田泰淳の『司馬遷』を読みながら先日図書館で借りた『史記』(1)を読み始めると『史記』すべてを読みたくなる。しかし、読んでいて分かったことがある。それは『史記』といっても本紀、世家(せいか)、列伝……など全130巻あり、何から読み始めればいいか、と思った。が、とりあえず徳間書店の『史記』全8巻を読むようにしよう。

 司馬遼太郎は「人間とは何か」を課題にして本を書いたとか。『史記』を読み始めると「歴史とは何か。人間とは何か。この、あまりに根本的な命題が、現実の課題として、われわれにつきつけられているのである。『史記』は歴史の原形であり、歴史そのものである。二千年前、漢代の中国に生きた史観・司馬遷が、みずから人間であることを放棄し、そうすることによって記録した世界像、それが『史記』なのである」とある。(『史記』(1)―史記改訂版刊行にあたって)(市川宏・杉本達夫訳 徳間書店、2005年初版)(6-7p)

 そう思って読むと司馬遷も「歴史とは何か。人間とは何か」を課題にして『史記」を書いたかもしれない。そして司馬遼太郎が司馬遷からペンネームを拝借した意味がわかる気がしてくる。この人たちのように「人間とは何か」とまで大きく考えたことはないが人の生き方には興味がある。

 大連の旅で参加者から司馬遼太郎の本をすすめられ、司馬遼太郎に関心を抱いた。そして司馬の全作品を読もうとした。また司馬遷についても某交流会のMさんから話を聞いてこれまた読もうと思った。これらのことも「人間とは何か」とまではいかなくても人間の生き方への興味が少しは関係しているかもしれない。 

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記

 今回の画像はスマホで撮った写真をGメールでパソコンあてに送信したもの。Gメールの使い方初心者が試した画像は無事アップできた!

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