2023年6月22日木曜日

眠ったままの本

 お昼前に予約を入れているドコモに出かける。携帯料金の変更手続きである。その後に、昨日、やっと本が入荷したとの電話があり、その本を取りに本屋へ行く。購入の本は図書館で借りて少しだけ読んだ。残りは購入後の本を読もう。本屋で注文の本はこんなにも日数がかかる、と思うとネットで購入する人の気持ちがわかる。ともあれ『司馬遷』を読もう。

 武田泰淳の『司馬遷』を読んでいるとその序に「『世界教養全集』……」とあり、文庫に収められている旨の文がある。(もしかして注文した『司馬遷』?)と思って家にある「世界教養全集」の武田泰淳の著作を見ると違うタイトルだった。某交流会で武田泰淳の『司馬遷』を教えてもらった際、この人の名は知っていても著書を読んだことがないと思っていた。ところが『世界教養全集』全18巻の13巻に武田泰淳の『懐疑と信仰について』が収められている。家に本が眠ったままの状態であり、約50年近い歳月を経てこれまた読むことになりそうだ。全集の発行は昭和50年とある。当時はまだ若かった。半世紀もの月日はあっという間に過ぎている。

 全集を探した後、交流会のMさんからメールを受け取る。「司馬遷」などに関するメモだった。以前のメールのメモはとても長文ですぐには読めない。Wordで保存すればその文字数もわかるがブログの下書きに保存したので文字数はわからない。が、かなりの文字数であるのは間違いない。これだけの資料をあつめられたのはすごいこと。このことだけでも驚いているのに次々と新たなことを教えていただく。それについて行くのも大変だけど本当にありがたいことである。ボケーとする暇はない!?

 ドコモの携帯料金は来月初めに新たな会社ができることにもあるようだ。先ほどOCNからメールがありこれも新たな会社に移行する。いろんなことが変わるようだが、今日はこれからドコモに行ってとりあえず料金の変更をしよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記

 家に眠ったままの本がたくさんある。若い時は図書館が身近になくて本は購入して読んでいた。今は本が増えることを危惧するが、当時は本が増えれば増えるほどうれしかった。その中には先の本のように読まずに積読のままの本もある。それでもこれまで2度ほど古本屋に来てもらって売っている。それなのにまだまだ処分しないといけない本がある。とはいっても「世界教養全集」のように半世紀を経てもその内容が色褪せぬ本もある。しっかりと見極めて本の処分を考えよう。

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