2023年6月14日水曜日

花の名

 梅雨に入って曇天の日が続く。曇りのち一時雨、の予報を信じて雨が降らないうちにとプールに出かける。早めにお昼を済ませて自転車に乗っていざプールへ。プールに着いて自転車を降りると館内で受付を済ませる。それから午後の開館まで椅子に座って待つ。待つのはいいのだが自転車に乗ってきたので降りた瞬間から暑くてたまらない。昨日から団扇持参で待機する。開館時刻の1時になる頃にやっと暑さも収まる。しかし、更衣室で水着に着替えようとすると体が汗で濡れているためか思うように着られない。

 近年、水着はセパレートタイプが多くなった。昨日は上下(トップスとボトムス)の下の水着を新たにした。そのためか余計に着替えづらい。隣の人もボトムスが入らないという。同じ気持ちで着替えた。

 開館すぐのプールは人も少ない。しかし30分もすると人が増えてくる。人が増えるまでに浅いプールを独り占めして泳ぐ。6,7往復したころになると見覚えの顔が見えて来る。急いで10往復(500m)を泳ぎ終える。

 先日の交流会で席が隣だった人と話す。その人は役所に勤めておられた頃、運動選手だったそうだ。見るからに運動選手という感じで話す言葉も歯切れがいい。その人とは会からミャンマーに出かけて以降、よく話すようになった。その時の旅の記録を書かせてもらった。その中で旅のこぼれ話としてその人の面白話を載せた。その記事を気に入ってもらったようで会う度そのことを言われる。

 海の近くで育っておられる人だ。当然、泳ぎはお得意のもの。「プールで泳いでいる」、と話すと「プールで!?」と驚かれる。その人は今は泳がれていないらしく「プールへ行こう」と声を弾ませて話された。1キロをターンして泳ぐとか。個人的にはちゃんとターンができないが以前は1キロ泳いでいた。コロナ禍後は500m泳いでいる。

 またも交流会の話。先日、友だちと世羅高原へ行った。その際、最初にふじ園に入った。交流会の飲み会で隣の人からふじ園の「上りふじ」について聞かれる。(上りふじ?)が何のことかわからない。(ふじの花は垂れ下がっているのに)、と思っていた。話を聞いても今一歩わからなかった。家に帰って上りふじを調べるとルピナスとある。垂れ下がったふじでなく上に向いているので上りふじとなったようだ。ふじ園にルピナスが植えてある意味もわかった。両方とも「ふじ」が付いている。

 その時のブログにこのルピナス(上りふじ)をアジュガ(十二単)と書いて投稿した。それは間違い、と指摘される。教えてくださった人は大学の教師をされていた。虫など自然に住む動物が専門らしく花などにも詳しい。アジュガはふじ園を散策中、標識があった。しかしどの花がアジュガかわからなかった。ネットで調べて上りふじと似ていたのでこれをブログにアップした。ところがそれは大間違いと知ってブログを修正。教えていただきありがとうございました!

 そういえば世羅高原でもらったポピーの苗を地に植え替えた。最近、3輪ほど黄色い花をつけた。写真に写そうとしたら花が散っていた。近いうちもう1輪咲きそう。このポピーを調べると虞美人草やひなぎくとある。虞美人草は漱石の小説のタイトルと思っていたら花の名にもなっている。虞美人草は漱石の記念館にも植えてある。花の名一つをとってもあまりにも知らなすぎる。覚えるようにしよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿