2022年3月31日木曜日

イディオム帳

 地元の区民文化センターで開催された陸上自衛隊のコンサートを聞きに行く。久々に生の音楽を聴いた。が、やはり生の演奏はいい。第13音楽隊は第13旅団管内唯一の音楽専門部隊らしく素晴らしい演奏だった。指揮者の米田隊長は北海道出身で広島に来てまだ2週間、という。演奏曲目は吹奏楽コンクールの課題曲や映画、アニメ音楽のテーマ曲に加えてクラシックが演奏された。

 生の演奏は迫力満点。しばらく演奏会にご無沙汰気味だったこともあり(生の音楽はいい)と改めて気づかされる。ただあまりにも自分自身が映画やアニメに疎いとも気づかされた。

 今朝は雨。この雨で桜が散るとも思えない。近くの山や自衛隊、そして造幣局の桜は今年は公開されるようなのでせいぜい近場の桜を見て楽しもう。

 昨日、図書館で借りた逢坂剛の『ご機嫌剛爺人生は、面白く楽しく!』(集英社、2021年)を一気に読んだ。この人の小説などの著書は読んだことがなかった。が、この本を読むと参考になることが多い。逢坂が語った言葉を編者が書に著している。本を読むといろいろと刺激を受ける。その中にイディオム帳の話がある。

 年末から今まで外国語の歌をその国の原語で暗唱している。音を聞いてメロディを覚え、ノートに書いて原語を覚えた。これをイディオム帳に書き記せばいい、と思った。自分自身のイディオム帳をつくろう。

 逢坂剛のイディオム帳はまるで活字のような文字で記している。原稿もカリグラフィーのようにきれいらしい。

 原語で歌の歌詞を覚えようとした時、1冊のノートに記した。が、このノートは本を読んでいて出てくる知らない漢字やキーワード、果ては思いついたことなどなんでも記す雑記帳だ。イディオムは慣用句、成句、熟語の意だがこれを機に新しいノートをイディオム帳として外国語のイディオムを記そう。まずは暗唱した歌詞を手始めに。逢坂は外国語の習得をこうして覚えたそうだ。何でもいいことは真似しよう。

 今週は外に出る機会が多くて草臥れるのか今朝はアラームが2度なる始末。夢を見ていた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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