2022年3月6日日曜日

絵の教室再開

 昨日は穏やかな日常から一変して慌ただしい一日となった。朝からベランダの樋の工事の人がやってくる。1時間で終わる、とのことだった。ところが工事に必要な何かが足りなくて夕方もう一度来る、とのことで他所へ出かけられた。この時を幸いとばかりスーパーへ行く。帰り道で近所の人と出くわし、しばし立ち話。家に着いたと思ったら携帯が鳴る。日本画の先生からだ。「今どこにいる?」と聞かれる。「我が家に」と返答すると「生徒さんは皆、教室に来ているよ」と先生。「すぐ行きます」と言ってバッグと絵にもっていくものを持って駅に向かう。

 着ていた服も着替えずにそのままJRに乗る。黄砂の影響で街はかすみ、春一番なのか台風並みの強風が吹く。1時間足らずで教室に着く。教室は3時間ある。その半分は遅れて到着だったがそれでも1時間半ほど教室にいた。新たな絵を描く。その前に古いパネルを再利用すべくパネルに塗った絵を水ではがす。膠を塗って日も経っているので適当なところで水で消すのをやめて新たな色でパネルに地塗りする。昨日は2枚のパネルにそれを施した。

 描いたパネルを水で消していた時、皆からせっかくの絵がもったいないと言われる。(それもそうかな)、とは思うが習い始めの絵は自分で描こうと思って描いた絵ではない。そのためか自分の中では家に置いていてもゴミになるだけ、との思いから再利用となった。

 絵だけでなくなんでもそうだ。例えば人からいくら高価なものを貰ったとしても自分が欲しいモノとは限らない。好き嫌いが激しいところがある。絵もそうだ。たとえ有名画家の絵であっても自分の好みでなければ、自分が描いた下手な絵の方がいい。今回のパネル再利用の件も自分が好きでなければ仕方ない。

 教室の件は先生からとの連絡ミスとわかった。家に帰ると工事の人がやってきた。工事もすぐに終わった。中に入った電気屋さんもやってきた。昨年末から毎月の工事も昨日で終わった。次は電機製品の案内会に来るようにと言われたけど我が家は年金生活者。今回の一連の工事でかなり費用も掛かった。しばらくは大きなものは買えない。ただ遊ぶ話は別。これを惜しんでいては楽しく生きられない。

 来週は八千代の丘美術館へまたも車をチャーターしていくことになった。早速、昨日はむさしに行ってお弁当を予約。皆さん、遊ぶ話で楽しそうだ。今日でまん延防止措置適用が解除される。伸び放題になった髪のカット、公民館で開催されるメキシコ音楽会、月末は区民センターで開催の自衛隊音楽隊の演奏会、と徐々に遊びに行けそうだ。そしてプールも始まる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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