1か月ぶりにプールで泳ぐ。お昼の気温は30度くらいで曇り空。35,6度の炎天下と違って自転車に乗ってもちょっぴり秋を感じる。今日から1週間は雨の日が続く。泳ぐにはこの日しかない、と心に決めていざプールへ。中に入ると水が冷たい。少しずつ体に水をかけて、全身をプールに浸す。さあ、とばかりにクロールで泳ぎ始める。久々のプールは水を掻くリカバリーが多すぎる。25mが長く感じられた。次は背泳ぎ。これは割とリカバリー数も少なく泳げる。両腕を耳に当てる感じで交互にリカバリーした。泳ぎは500m、と決めて泳ぐ。途中、顔見知りが入ってくる。
「元気?」と声をかけると体の一部に手を当てて「手術をした」、という。「気をつけて!」と告げると「何に気をつければいいんだろ!?」とのこと。こう返答されると困ってしまう。人にはよく考えずに「気をつけて!」と言っている。言われてみれば何に気をつけて、と言っているんだろう。
背泳ぎで泳いでいると顔に水がパシャパシャあたりだす。何事?と思ったら小学低学年が2.3人横で泳ぎ始めていた。子供の勢いにはどういっても老婆が負ける。ここで怪我でもすれば先の人生が思いやられる。浅いプールから深いプールへ移動した。あと何往復か、泳げば500mになる。クロールはなぜかリカバリーが多すぎる。1か月のブランクがこうなるのだろうか。ともあれ泳ぐ。500mを泳ぐとこんどは水中歩行のほうへ移動して歩く。歩くといっても水圧の加減なのか、前に足が進まない。ともれ3往復歩いてプールから上がる。
帰りの自転車ではそれほど暑くもなく、むしろ心地いい風が吹く。家に帰ってもエアコンはいらない。久々に泳ぐと心まで晴れ晴れとしてくる。この勢いで11月の紅葉の旅を申し込む。やっぱり、家にじっとしておらず外に飛び出す方が気持ちいい。
そういえばお昼に見た徹子の部屋に山本陽子が出ていた。御年77歳とか。美人でしっかりした人だ。日本画が趣味と話していた。習い始めて17年だそうだ。花や風景を描いているのを見るといい画だ。パネルを黒くして描いていた。視力がいいのかもしれない。目が悪いとパネルの色は明るい方が描きやすい。この人、なかなかの人だ。思ったらすぐに行動する、らしい。
会えば体の不調を訴える人よりも、この人のように張り切って毎日を生きている人の方が好きだ!見習おう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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