2019年8月25日日曜日

「謎の天空遺跡 マチュピチュ大中継2日目」etc.

ワイナピチュ山(テレビを写す)

ワイナピチュ山頂上の満島(テレビを写す)
   
 
BS放送開始30周年記念番組「謎の天空遺跡 マチュピチュ大中継2日目」を見た。6月のマチュピチュ2日目の再放送らしい。1日目の放送は生放送で見ている。昨日午後は地元の区民文化センターで開催されたサマーコンサートを聴きに行き、生憎、番組の終わり30分くらいしか見られなかった。マチュピチュは旅のメモを見ると1996年8月に出かけている。今から23年も前だ。その時は一番高くそびえる山の下付近の遺跡を歩いた。当然、高くそびえる山を見上げて……。ところが、昨日のテレビでは俳優の満島真之介がワイナピチュ山の登山に命綱をつけて挑戦していた。あの高い山には急な石段がてっぺんまで敷かれている。狭く急すぎて立って歩くには危険らしく、四つん這いになって登っていた。

 山のてっぺんまでの階段の途中で、当時の人が生活していたらしい遺跡がある。その場に立って見下ろす光景では思わず見ているものの足がすくみそうになる。それほど急峻な高い場所から見下ろしている。満島が登ったワイナピチュ山は標高2700mくらいの高度がある。山のてっぺんにも遺跡があり、そこから見下ろす光景は人が立っているだけでも見る側をはらはらさせる。多分、観光客の誰もそこまではいかないだろう。というか、許可なくして登れないかもしれない。以下は番組HPからの引用。

★「人生で一度は行って見たい」と旅人があこがれる世界遺産、マチュピチュ。早朝、日の出の大絶景、精緻な石組み、太陽の観測装置などインカ文明の不思議さを伝える。ペルーのマチュピチュ遺跡は世界遺産の中でも屈指の人気を誇る。アンデス山脈、断崖の上にあるマチュピチュは誰がいつ、何の目的で築いたのか?どのように精緻な石組みを作ったのか?謎に満ちている。天空遺跡から、世界で初めて高精細映像の4Kによる生中継を2日間にわたって行った。2日目は俳優の満島真之介さんがワイナピチュ山の登山に挑戦。不思議な形をした太陽の観測装置など、インカ文明の奥深さに迫る。

 この再々放送を期待しよう。夜は同じくNHKのBSで「ヒマラヤ大縦走・遥かなる天空の道」を見る。ヒマラヤ写真家2人が標高6190mの峠越えをして世界最難関トレイルを試みる。途中、高度のため高山病に苦しむ2人。自分が経験した高山病は高度2000m余りを過ぎてなる。ところがこの人たちは5000m級の山からだ。当然、誰もが高山病になる高度にある。それでもヒマラヤの山々を時にはドローンを飛ばして人がいけない世界を映し出す。この番組HPは以下のようだ。

★世界で最も高い所に刻まれた一本の道「グレートヒマラヤトレイル」8000mを超える山々を望み1700kmにわたってネパールを横断する世界でも最難関の縦走路。標高8463mのマカルーを望み、エベレスト山群の展望台までのトレッキングに2人の山岳カメラマンが挑む。酸素の少ない6000mの峠を3つ越え、強風が吹き荒れる40kmもの氷河地帯を進み、数々の困難を乗り越えて目にしたヒマラヤの巨峰の圧倒的な光景!

 この放送は、昨日の朝ラジオで聞いた「山カフェ」出演者の石丸謙二郎のナレーションがある。朝のラジオでそれを知ってテレビを見ようと思い立つ。その後は六角精児の「呑み鉄本線・日本旅」を見る。北海道の鉄道旅だ。テレビを見る時間が長くなり、途中で睡魔に襲われる。半分見て寝てしまった。

 どういっても午後はコンサートに出かけている。草臥れたのだろう。コンサートは弦楽器の合奏にゲストのオーボエや歌が加わる。最後は会場の聴衆も加わって♪瀬戸の花嫁♪を歌う。楽しいうちにコンサートは終わった。ただ、いつも感じるのはじっとして聞けない子供を連れてくる親がいる。携帯やスマホの電源云々の前にそのほうが先では……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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