2019年8月26日月曜日

『誰かを幸せにするために』

 最低気温が22,3度となり、やっと涼しくなってきた。ただ、この気候も明日からはしばらく雨になるようだ。今、しっかりと雨が降れば秋の台風が少しは緩むかもしれないと根拠ないことを思ったりする。

 図書館で借りた伊集院静の大人の流儀シリーズ⑧を読む。「誰かを幸せに……」の誰かとは誰か?著者の誰かは若くして亡くなった妻の夏目雅子、海で遭難した実の弟、そして両親や関心を抱く画家、熊谷守一などを書いている。熊谷守一の絵は伊集院が好きな画家で、ほかのエッセイにも書いていた。日本画で熊谷守一の絵が好きな人がいる。さっそく、この記事をコピーしてその人にあげよう。

 『誰かを幸せにするために』(大人の流儀⑧)(伊集院静 講談社、2018年)の”五風十雨”はこの本で初めて知る。

★”五風十雨”という中国の言葉があるが(五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降れば農作物がよく実るという。天下が乱もなく太平の意味)、この言葉が好きだ。(122p)

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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