2019年8月13日火曜日

お墓参り

 こう暑くては一日にナニゴトも済まそうと思うのは無理というもの。一昨日、お寺に行って受け取った塔婆。昨日の朝、それをもってお墓に参る。大きな帽子と長い塔婆、それに墓に活けるお花をもって日傘をさして、いざお墓へ。お墓までは自宅から携帯万歩計で1137歩。たったこれだけの歩数なのに途中暑さで3度も立ち止まる。緩い坂道のせいもあるが、朝から日差しが強烈すぎる。お墓につくと日傘を置いて帽子をかぶる。共同水くみ場が墓地内にある。そこまでは数10歩の近さでも急な坂道だ。

 お盆のこの時季、参る人は多い。昨日初めて我が家の墓地を通り抜ける夫婦連れに遭遇する。なぜ?と思って周りを見るとその先にもお墓があった。

 親がいなくなるとお墓参りの後は涙を流して帰っていた。ところが今は涙でなく顔から頭から、そして体中から汗が噴き出る。10数歩下に降りると車道がある。そこで声を掛けられる。近所の人だ。車で送ってくれるという。話を聞くと暑すぎて墓参りをやめて翌日出直すという。まるで私のために迎えに来たようだと笑ってその人は言う。感謝、感謝!

 この人とは顔は知っていても話したことはなかった。ところが互いに親を車いすで介護していたことから話すようになった。100歳の誕生日を迎えた新年過ぎにソファで座っていた親が息をしていないことに気づく。そして亡くなられたという。その後、1年過ぎて母が亡くなった。母を車いすに座らせそびれたり、尻もちをついたりするとその人に電話して助けてもらっていた。

 我が家の周りは昔からの一軒家が多い。ところが近年、30年借り上げ住宅が建ち、見知らぬ人々が増えてきた。新しい住人はたとえ隣に住んでいても誰だかわからない。しかし昔から住んでいる人はどこの人かよくわかる。それも次第に世代が変わり、いつの日か誰が住んでいるのかわからなくなるだろう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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