さらっていた♪カヴァティーナ♪を終え、次にさらう曲はグリンカの♪ノクチュルヌ「別れ」♪。先生が吹かれるフルートの音色を聞くととてもきれい!長い曲なので時間をかけて練習しよう。
昨夜はBSで「アナザーストーリーズ▽衣笠祥雄ラストインタビュー~鉄人 最後のメッセージ~」を見る。番組HPには「『23歳から40歳まで試合を17年間休まなかった男』"鉄人"は、自分の野球人生を支えた存在や初優勝の重圧、なぜ大ケガに耐えられたのか?などを真摯に語った。それが71歳の生涯最後のロングインタビューとなった。享年71」とあり、さらに「今年4月に亡くなった広島カープの鉄人・衣笠祥雄。亡くなる3か月前に収録したラストインタビューを一挙公開!衣笠は病を感じさせない快活さで、2215試合に及ぶ連続出場記録を支えた信念を語り明かした。さらに山本浩二、江夏豊ら、戦友が見た鉄人の素顔。そして衣笠最大のピンチとなった死球骨折時のひそかなエピソードを当事者・西本聖が明かす。17年間一度も試合を休まなかった男が最後に残したメッセージ!!」ともある。
この3,4年はカープの試合をテレビ観戦。それまでは長くプロ野球とは無縁の生活だった。それでもカープが初めて日本一となった1975年当時のことはよく覚えている。もしかしたら今よりもっと広島中がカープで賑わっていたかもしれない。当時活躍した選手はほとんど知っている。
昨夜の衣笠選手のロングインタヴュー、言葉の端々にまで野球にかける情熱がこもっている。番組最後のメッセージはインタヴュアーに向けて一つの問いかけをする。衣笠が「スポーツは誰に向けてしているんですか?」と問うと「見る人ですか?」とインタヴュアーは答える。すると衣笠は「見る人の中で、特に?」とさらに問うと「子どもたちのためですね」と言う。衣笠はラストインタヴューで将来がある子どもたちに野球を通しての未来を託した。
次にチャンネルを変えてEテレの「知恵泉」を見るとこの番組の最後も「子どもたち」に未来を託す話題だった。番組は異なっていても偶然にも番組の内容のキーワードは「子どもたち」。
なんでもそうだけど、自分の信念を貫いた人の言葉は重みがある。現役時代の衣笠は知っていてもその人となりまでは知らずにいた。昨夜の番組を見て衣笠の人柄を改めて知る。発する言葉の一言一言に信念がある。自分の信念を貫いて生きた人のようだ。素晴らしい!涙失くしては見られない番組だった。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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