2018年12月4日火曜日

旅の寒さ対策

 近いうち寒いところへ出かける。2日前の現地の天気予報は最高も最低気温もプラスだった。旅行社から届いた情報では最高3度、最低はマイナス表示となっている。旅支度の服装もこれを見て急きょ、厚手のダウンジャケットとセーター、それにいくら寒くても身につけない長袖シャツや裾まであるズボン下の肌着を用意する。ネットで再度気温を確認すると昨日の時点では出かける日の最高気温1度、最低気温マイナス4度。やっぱり長袖や裾まである下着が必要になる。それでも翌日からはプラスの気温のようだ。気温が低いと想定して寒さ対策をするしかない。

 これまで出かけた中で一番寒いところは冬の北京。頤和園の水が凍ってスケートリンクになっていた。この時はマイナス19度で生まれて初めての寒さだった。これとは反対に一番暑かったのは旧ソ連の時代に出かけたソ連領シルクロード。ウズベキスタン共和国のヒワやブハラは40度を超えていた。今から25年くらい前の旅で、当時の旅行社は相部屋可能だった。同じ部屋の人は若い女性でその旅が終わると中南米のコスタリカへ青年海外協力隊で出かけると話した。当時、その女性が持っていたバッグはモスキーノ。このバッグが気に入って旅が終わるとさっそく広島で同じものを購入。それまでブランドには全く無縁の生活だったが、その人のバッグを見て気に入る。

 話がそれた。ヒワやブハラの暑かった話。若い女性は暑さでダウン。ホテルにその女性を残しての観光だった。今ほど水分を取るように、と言われなかった気がする。暑い国は大丈夫。しかし、自分にとっての致命傷は暑さ寒さでなくて高山病がただ怖い。数か国かそれ以上、高山病でダウンしている。2000mを越える辺りからダウンする。この症状の嫌なのは吐き気をもよおし、横になりたくなる。ほぼ何も食べず一晩眠ると翌朝は何もなかったかのような体調になる。ダウンしている間に体が高度に慣れるのだろう。今はもう高山病はこりごり。そのため日本の象徴である富士山はいくら願っても行く気が起きない。富士山は下から眺めるしかなさそうだ。ということで寒さは何とかなるだろう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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