2018年12月15日土曜日

2つの中国語

 寒い場所から帰ってきても日本も寒い。とはいっても広島の最低気温3度よりも大連の最高気温は低い。家で寝る時、どんなに寒くても暖房器具は要らない。大連のマイナスの気温でも手袋をしなかった。カメラを写すのに邪魔だったこともあるが気持ちが必死だったため寒さを感じなかったのかもしれない。手よりも頬っぺたの方が冷たく感じた。

 大連でホテルの服務員と交わした「叫醒电话」(Jiào xǐng diànhuà)。これはモーニングコールのこと。「叫醒」の文字は聞き取れなかった。ただピンインの”Jiào xǐng”は聞きとれても意味がつかめずにいた。家でネットで調べて納得。中国語も以前に習ったもので新たな言葉を知らなすぎる。これから徐々に覚えよう。そしてこれまた別の服務員と交わした「枕头」”zhěntou”。これは文字の通り、枕の意。この枕、ガイドと話してもこのピンインは全くつかめなかった。これもネットで検索。

 中国語の電子辞書は社会人大学生として学んだ際に購入した。しかし、古いタイプの電子辞書のため徐々に画面が見えにくくなった。どういっても16年前の製品だ。新たに買った電子辞書はスペイン語対応の辞書。これは6年前に購入。中国語対応と比べて新たな辞書は画面がはっきりしている。今更古い中国語対応辞書は使わず、これからはネットでの対応や分厚い紙の中国語辞典を使おう。

 電子辞書は所詮電気製品で消耗品。いつか使用不可になる。その点、紙の辞書は紙が破れたり焼けたりしない限り何年でも使用可能だ。これはデジカメ保存の写真も似ている。紙の写真であれば何年でも保存できるが、デジカメやパソコンなどのデジタル機器での保存は機器が古く成れば保存していても見ることは不可能になる。他にもテープ類もそうだ。どんなモノも本来の姿が一番手軽で長持ちする。これはもしかしてコト、ヒトもそうかもしれない。なるべく、手が加わらない原始的な生活が一番強いのかもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 

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