2017年8月31日木曜日

「ヒトラー権力掌握への道~後編」を見る

 パソコンを起動させようとすると画面が変わらない。何度か電源を押してみるが、変化せず。「ああ、朝からなんということ?」とぼやいてみる。だがその割には気持ちにゆとりがある。またもやバッテリーの放電?と思い、90秒放電する。ところが、相変わらず画面は真っ黒のまま。購入時の困った時の資料を取り出して読む。バッテリーだけでなく電源をすべて取り外して放電するようにとある。電源を外して再度バッテリーも外して90秒放電するとパソコンが起動しだす。ああ、これで一安心!

 ほんまにパソコンには神経を使う。よく考えてみればこれまでフリーズした時、マニュアルも読まずにメーカーの故障係りに電話していた。マニュアルを読めば90秒放電のことも書いてある。根が落ち着きのない性格ゆえ、何事も先走ってしまう。ともあれ、朝から大仕事をした気になる。

 さて昨日のNHKBSドキュメンタリーのヒトラーの後編。ヒトラーが関係して殺戮した人々の数は5000万人だそうだ。5000人でなく、大幅に桁違いの5000万人の人々がヒトラーの犠牲になっている。これは異常というだけでは済まされない。ポーランドなどのユダヤ人だけの大量虐殺かと思いきや、その前にドイツ国内の反体政党全員をわけもなくとらえて殺害している。その後も少数勢力をも殺害して独裁政権を築く。イタリアの独裁者ムッソリーニは初めはヒトラーを寄せ付けなかった。ところが次第にヒトラーに加担する。加担すると言えば経済面でアメリカのフォードはヒトラーに大金をつぎ込んで援助した。

 昨夕はここまでだった。何となくその後のヒトラーが知りたい。そう思っていたら、今朝の新聞番組欄にアフター・ヒトラーが放送されるとある。これは前編だから明日も後編があるのだろう。

 それにしても「羊の皮」の仮面の化けの皮が剥げていく過程のヒトラーは見ていてもすさまじい。自分の生きて来た範囲で言えば毛〇東時代の文革がまさにヒトラーのそれにあてはまるのだろう。狂った指導者が狂った社会を作り上げる。そう思うと文革時代の犠牲者はいったい何人だったのだろう。またムッソリーニの時代にも何人が犠牲になったのか知りたくなる。後で調べよう。
 

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