2017年8月13日日曜日

「華族 150年の旅路~激動を生き抜いた日本の名家~」を見る

 最低気温が25度になると「秋」を感じる。昨日に続いて今朝も25度と涼しい。ところがこれもお昼になるにつれて33,4度の気温となる。それでも36,7度の最高気温に比べれば幾分しのぎやすい。

 今日はこれからお寺さんが参られる。一昨日は午前中、塔婆を受け取りにお寺へ出向く。この夏から塔婆を1本に減らす。父が亡くなって以降、お寺との付き合いが始まった。それと共にお墓を建て、仏壇を購入し…とそのたびごとにお寺のお世話になる。どういってもわが家は両親と私以外はこのお寺やお墓、仏壇との縁も切れる。そう思えば生きているうちに両親の供養を厭わずにしなくてはいけない。ところが、そう思うのは容易いが思うように気持ちが追い付かない。これを知って両親はどう思うだろう。

 昨夜はBSザ・プレミアム「華族 150年の旅路~激動を生き抜いた日本の名家~」を見る。武家と侯爵などの公家を失くして伊藤博文が華族を作ったとか。こういう名前は知っていてもなぜ華族が誕生したのか知らなかった。徳川家、前田家、梨本宮家、立花家、近衛家などの華族の子孫がテレビに映る。徳川家は先祖代々の遺産をバラバラにせず、財団を作って徳川美術館とした。近衛家も文麿が財団をつくる。立花家は今は佐賀県で元の住宅を旅館にしている。戦後に解体した華族制度。それぞれの華族は財産を処分し、生きることに必死だった。その中でも財産を財団法人にして守った華族もいた。

 これは1年前の再放送らしい。それにしても知らないことが多すぎる。今年はBSドキュメンタリーをよく見ている。いい番組がないとぼやく前にいい番組を見ていなかったとは…。

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