2015年10月3日土曜日

日本画展で

日本画展の当番で午後2時まで会場に出向く。2時前に病院から抜け出してやってくるとの情報も入る。それまでにお昼を、と思って近くの讃岐うどんに入る。食事後、会場に着くと予定より早く所要を済ませた高校時代の同級生がやってくる。再度、1階上にあるレストランで軽めのランチをいただく。ここで話が弾み、1時に約束していたバイト時代の人に失礼してしまった。遠路はるばる来ていただき本当に申し訳ない。また、美学講座の人も遠くから来てくださる。何の気遣いもせず本当に申し訳ない。

そのころ、病院からやってきた人と遭遇。見た目はお元気そう。詳しい病名は伝えてもらっていない。ただ、日本画を習うようにと促してくれた友だちによると、絵を見たいと話してくれたとか。そして、昨夜のメールにも「花の絵は予約しましたよ」と言ってもらう。これは我が日本画第一号の作で手元に置いておきたい。

そういってくれるこの人とは今月出かける旅の同行者だった。ところが検査入院でそれもままならず。次に来たメールにも旅のことが書いてある。どういっても楽しい旅のメンバー。行かれないとわかると気の毒で仕方ない。

わあわあしゃべりながら3人で会場を後にする。なんと目の前に人が現れる。その人曰く「誰かわかりますか?」「いいえ」「〇〇です」「声でわかりました」。一緒に旅行するメンバーだった。これからねんりんピックに行くという。結婚後、姓が変わり、誰が聞いてもおかしい名前に読める。これがこの方の売り。思わず「〇〇〇まりさん」と言ってしまった。

ここでまた「どうかいの~」が出てしまう。この言葉は女性は使用しない。思わぬ出来事に驚いたり、喜んだりするときにおっさんが使う言葉で「ほんまにどうかいの~」と出る。「昨日もカープは勝ったよの~。ほんまにどうかいの~。このまま最後まで勝ちゃ~、カープは…」と、続く。カープのことをブログにアップするとどうもよろしゅうない。このへんでやめとこう。

方言はいい。この独特の言い回しは広島人でないと盛り上がりが足りない。

話は絵に戻る。展示会場で見知らぬ人が「この展示会では絵を売ってないんですか」、と聞いてこられる。売り物でない、と話すと気に入った絵があるという。それは県美展入選常連者が描かれている。思わず「本人と交渉します。百万円でいかがでしょう?」と言ってしまった。ノリがいい人で話が弾む。

この勢いで絵がほしいと言ってくれた友にも「百万円」を連発する。絵を見るどころか話に花が咲く。最後は高校の同級生が我が絵と一緒に写真を、とのことで写真に納まる。ところが、笑いすぎたかどうかとってもらった写真はどれもボケボケ。これもまたご愛嬌!?

遠いところから来ていただき、何の心遣いもせず申し訳ない。次回はバージョンアップして頑張ろう。感謝、感謝!

2 件のコメント:

  1. お久しぶりですぅ!
    昨日絵を拝見させていただきました。「キュウリ」が美味しそうに描かれてましたね~
    少しの間でも上手くなるなんて凄いですね!   Mだよ~ん

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    1. Mだよ~んさん

      コメントありがとうございます。もしかしてもしか、のMさん。お久しぶりです。お元気ですか。お会いしたいです。「キュウリ」、、美味しそうに見えますか。嬉しいです。展示した絵は初めての本画と2作目です。強引に人から誘われて飛び込んだ日本画。わいわい言いながら教室の皆さんに引っ張ってもらって習っています。ブログ訪問、ありがとうございます。本当に嬉しいです!

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