2015年10月30日金曜日

「典型的な高齢者」は存在しない

今朝の地元紙によると「典型的な高齢者」は存在しないという。世界保健機構(WHO)は高齢者の多様性を理解した政策をと訴える。たとえば「高齢者は他人に頼る」「か弱い」というイメージ。介護が必要な人もいれば若者にも匹敵するほどの体力の持ち主もいる。何かと悪い面だけをとらえるのでなく多様さが現実の姿だという。

確かにそう思う。自分の両親を見ても父と母とでは年齢を経て極度に異なっていた。父は70代半ばで亡くなった。同年齢の母は父なき後、まるで我が青春到来というようにそれまでできなかった旅行を開始。生き生きと生活して父よりも20年以上も長生きした。

自分自身を振り返ってみても若いころよりも今のほうが体力はある。何はともあれ、30代半ばまで自転車にも乗れず、泳ぐこともできなかった。国内はともかく海外旅行は40歳から開始。途中、母の介護などでいけない時期もあった。しかし、母が亡くなって再開するや年齢は経ても行くのが楽しくて仕方ない。そのためか年齢を区切って話をする人とは話が合わない。どういっても今が元気!人それぞれ、ナニゴトも多様性がある。

昨日はお昼過ぎから泳ぎに行く。元気よく1キロ泳ぐ。

画像は先日の日本画展に出した本画1号と2号の作品。今年になって初めて挑戦した本画。記念にブログにアップしよう。まだまだ初心者。年を増すごとに絵も上手く描けるようになりたい。今日も元気を出して頑張る!?旅の無事を願ってこれから墓参りをしよう!
「トルコギキョウ」6F

「夏野菜いろいろ」8P

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