2015年10月24日土曜日

カンディンスキーと共感覚

カンディンスキーの共感覚。初めて知るキーワードは昨日の美術講座で学ぶ。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると以下のように書いてある。
        
「共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)は、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。 英語名 synesthesia は、ギリシア語で共同を意味する接頭辞 syn- と感覚を意味する aesthesis から名づけられた。感性間知覚。」

この特筆すべき人物にランボーがいる。

母音

A (アー)は黒、E (ウー)は白、I (イー)は赤、U(ユー) は緑、O (オー)は青、母音たちよ、おれはいつかお前たちの秘められた誕生を語ろう、


A、無残な悪臭のまわりを唸り飛ぶ
きらめき光る蠅どもの毛むくじゃらの黒いコルセット


陰った入江。E、靄と天幕の白々とした無垢、
誇らかな氷河の槍、白い王たち、繖形花(さんけいか)のおののき。


I、緋の衣、吐かれた血、怒りに狂った、
あるいは悔悛の思いに酔った美しい唇の笑い。


U、循環期、緑の海の神々しいゆらぎ、
家畜の散らばる放牧場の平和、
学究の広い額に錬金の術が刻む小皺の平和


O、甲高い奇妙な響きに満ちた至高の喇叭、
諸世界と天使たちがよぎる沈黙、


― おおオメガ、あの人の眼の紫の光線!


(訳:粟津則雄 )http://d.hatena.ne.jp/hhoshiba/touch/20140813より引用

 これを知っても難しすぎる。共感覚の持ち主とされる人物にカンディンスキーがいた。ともあれ、メモとしてブログにアップ。

西条に出かける前、フルートの先生から合唱で吹くフルートの入った楽譜をメールで送付していただく。帰宅後、譜面の添付ファイルを印刷。ところが、瞬間には開けられない。タブレットであけられてもパソコンでできない。おかしいと思い再度パソコンに挑戦。大丈夫だった。この間、先生に何度も電話し迷惑をおかけする。

作っていただいた楽譜は本当に素晴らしい!譜面の作成方法はわからない。だが、かなりお手数をおかけしたのでは、と頭が下がる。本当に感謝!感謝!

どういっても歌の譜面に加えてフルートのパート譜が入ったもの。またフルートと合唱のパート譜。そしてフルートのパート譜と3種類のパターンで作成してくださっている。この苦労を合唱の人はわかってくれるだろうか。ここまでしていただくと失敗は許されない。

昨夜はその譜面を印刷して自分なりにわかりやすく編集。後は練習が待っている。

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