先ほどネットで調べると弥山は「仏教の宇宙観にもとづく想像上の山岳である須弥山(しゆみせん)の略称であり,仏教では須弥山は宇宙の中心にそびえる高山とされるが,この仏教的宇宙観にもとづいて命名された大峰山(おおみねさん)の弥山,厳島(いつくしま)の弥山などがよく知られている。…」とある。
ということで弥山は宮島固有の意ではないことに驚く。
ともあれ、秋の一日、石鎚山に行ってきた。石鎚山は霊峰といわれ、西日本最高峰で日本七霊山、日本百名山にもなっている。高さは1974m。昨日は登山でなく、大人の教育旅行と銘打ったバスツアー。そのため標高1450mの成就社までを散策する。1時間以上山道を歩くと適当に汗をかき、気持ちいい!そこでの気温は10度。さすがに山の上だ。
標高455mの下谷駅までは観光バス。そこからロープウェイに乗り換え、成就駅下車。ここから紅葉真っ盛りの山道を歩いて成就社まで行く。足のおぼつかない人はもっと楽なリフトに乗り換えとなる。
今回のバスツアーも費用の大半をポイントカードを利用。もう少しするとこの会社ではポイントもつかなくなるし、その利用もできなくなる。
朝早い集合がバスツアーの難点。だが、大人の教育旅行と銘打ってあるだけあって、石鎚を散策後はアサヒビール四国工場見学や鉄道歴史パークin SAIJOUなどの鉄道車両の見学もある。
石鎚山に行くまで、お昼が遅くなるとのことで旅行社から朝食としておにぎり2個とお茶が出る。それでも散策後のお腹は空いていてお昼の美味しいこと。
お昼は牛肉のジンギスカンで3人でひとテーブル。工場内の直営レストランとあってビールはできたての生ビール。ジョッキでいただく。うまい!
羊の肉でなく牛でよかった。なんといっても羊は臭みがある。
なんと一人参加は9人もいる。その後は工場見学。それを終えるとまたビールの試飲。これは3杯までとか。お昼からビールを飲むと後がしんどくなる。それでなくても食事でジョッキ一で一杯飲んでいる。試飲するビールは控えてジュースにする。だがエクストラのコールドが冷たくで美味しいとか。少量でもOKとのことで一口試飲。美味しい。黒ビールだった。
ビールは瓶、缶、生とある。だが、これはいずれも同じビールらしい。ただ瓶でなく、缶だとまずく感じるのは泡にあるらしい。瓶からグラスに注ぐように缶ビールもグラスに注ぎかえれば同じ味になるという。
これはある人が質問して係りの人から教えてもらったお話。以前キリンビールの工場のビールの学校に行った際、その注ぎ方を教えてもらった。やはりアサヒビールも同じやり方だった。
それにしても工場内は人がいない。すべてはコンピュータ制御の機械でビールが出来上がっていく。四国工場は原則として四国だけに出荷。だが、四国で飲んだ産地による味わいの変化はわからない。
午後2時過ぎのお昼。おなかも空ききってビールもうまい!久々のジンギスカンも美味だった。だが、お米は広島と比べるとまずい!それでもお腹が空いては何もできない。背に腹は代えられずすべていただく。
夕暮れになって鉄道車両を見学。毎日、JRを利用しているので申し訳ないけど見学してもあまり感激はない。
秋の一日、お天気にも恵まれて楽しく過ごす。行楽に出かけると眠っていたハイキングのよさが目をさます。道具だけはそろっているけど…。チャンスを見て外へ出かけるようにしよう。
今日も元気で!
大ブナの木 |
葉っぱも色づいて |
山の横には川が… |
黄色がきれい! |
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