2014年10月4日土曜日

2通の葉書

日本の書展に出品された作品より
昨日は2通のはがきが届く。1通は姪の2番目の子供からのもの。「〇子ねえちゃん元気ですか?」で始まる。葉書の真ん中には2本のヒガンバナが描かれ。その横には「ひがん花 赤いよ。」と書いている。

見た途端、「なんで葉書を…」と思った。ほかにも目をやると「寿」の文字がある。これは敬老の日の葉書だ。学校からの教えで、敬老の日にふさわしいモノに出すように言われたのだろう。

何であれ、寄こしてくれたことがうれしい。すぐに葉書で返事を書く。

2通目は上記にアップした葉書。先日、書の展覧会で出品された人からだった。あまりにも優雅な文字で何が書いてあるのかさえわからなかった。葉書にはもとになる言葉が添えられている。

百人一首からのようで、先日のブログで紫式部の世界と書いたけど、まさにその通りだった。先ほどネットで調べる。

伊勢大輔(いせのたいふ。11世紀前半の人)の作で、「正三位神祇伯・大中臣輔親(おおなかとみのすけちか)の娘。中宮定子のいとこ・高階成順(なりのぶ)と結婚し、勅撰歌人の康資王母(やすすけおうのはは)などを産みました。上東門院彰子(もと中宮)に仕え、紫式部や和泉式部とも親しい間柄でした。」とある。

いただいた葉書にはきれいな文字で文も書いてくださる。ありがとうございました!

昨日午後は図書館へ行く。毎日新聞を読んでいると「ほめ日記」の本の宣伝がある。ほめ日記とはおもしろい。著者の名前をメモして家でネットで検索。その人のブログがあった。

ほめ日記は、しあわせ長寿をもたらす 自分をほめる「ほめ日記」とか。

言われてみれば自分にとっての日記はブログであり、もしかして自分をほめているのかもしれない。

これを知るまでは自分自身を勇気づけ励ます意味ではじめたブログだった。自分をほめるほめ日記。まあ、これもいいかもしれない。自分でほめずに誰がほめてくれようか。

どちらにせよ、ブログ投稿という手段で毎日元気で楽しく過ごせれば何も理屈は要らない。

今日は午後から日本画教室。今日も楽しく!

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