2013年1月11日金曜日

がっかりしたり、喜んだり

今日も寒い朝。だが日中は陽射しも暖かい。

まだ一日が終わっていない。それなのにがっかりしたり喜んだりする。

午前中の講義を受けに大学へ行く。教室に入る前、来年度の受講申し込み書類を受取るべく事務局へ向かう。窓口に声をかけると3人がやってくる。

用件を告げると、授業の時間割が決まっていないという。顔なじみの人は家に送付する旨言ってくれる。だが、まだ大学へ講義を受けに行くので、再度受取りに来ると話してその場を去る。

講義前、先日SMSで問い合わせた若い学生と出会う。彼女は立って丁寧に新年の挨拶をする。それを聞くか聞き終わらずに先日のことを謝る。一昨日の講義はビデオを見たらしくホッとする。

講義後、目の前に立っておられる先生のところに行く。そこで来年度の話をすると話がかみ合わない。その理由がすぐにわかった。先生に来期も習う予定にしていた。ところが大学側の考えで、目指す科目がなくなるという。先生は「リストラされたんですよ」と。

この先生の科目を受講するつもりだった。それを聞いてかなりのショック!すぐ気を取り直すと「インテンシブをやりますか」と聞かれる。それは週4日で水曜日は1コマ目に授業がある。

これだと仕事に行くようなもの。「考えてみます」と返事をして周りを見ると何人かが聞いている。友だちになった彼女も待ってくれて・・・。

その後、図書館によって家路に着く。最寄駅で気分なおしに鉢植えの花2鉢を買う。

家についてすぐにパソコンで市内にあるスペイン語講座を検索。いいところを見つけた。4月から受講するというと2月から来るように係りの人は言ってくれる。

先生と別れてから思いをめぐらす。別にこれを仕事にするわけではない。ただ、老後の楽しみ(?)としてスペイン語を習い始めた。いつまでも大学へ通えるわけではない。ナニゴトも始めがあればいつかは終わりもやってくる。

「無理して遠くに通わなくても市内で習うところもあるよ」との天の教えかもしれない。そう思うと気分もほぐれる。

今日のことで思い出す。昨年先生のところへ出かけて受講をお願いする。その際、大学の組織改革で教員は怒っているんですよ、といわれていたことを。私立大学だけでなく、どの大学も採算に合わないものは排除する!?

それにしても先ほどは可笑しかった!次に習おうとするところへ電話する。その際、今、スペイン語を大学で習っていると告げると若い人、と思われたようだった。すぐに「若くはないんです。リタイア組みです」、と名乗る。初級が無いので中級のクラスに入れてもらう予定。次のところはずっと続けて習えそう。

やっと気持も落ち着いてきた。あと、試験を含めて4日ほど大学へ行く。春からはもう行かないと思うと淋しい。だが、大学へ通うと大学を優先するため、気候のいい季節にどこへも行かれない。

通わなくなると、長いこと憧れていた尾瀬にも行かれそう。また大学の休みでなくてもいつでも海外へ行くことができる。

この1年間スペイン語の学習でかなり頭を使った。これからはもっと気長に、もっとゆっくり、もっと楽しんでスペイン語を学ぼう。

その前に試験が待っている。それにしても今日の切り替えは早かった!

ちょっと遅くなったけど、これから自転車に乗って買い物に行こう!

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