2013年1月27日日曜日

『情報の呼吸法』

今日の最高気温6度、最低気温マイナス1度の予報で朝方はかなり冷える。だが朝陽はまぶしい。

昨日はお昼過ぎ自転車で買い物に行き、その帰宅中、前日一緒に夕飯を食べた友人と出くわす。「会うときは連日会うね」と笑って話す。友人と一緒に別のスーパーへ行き、再度買い物をして帰宅する。

家でゆっくりしていると姪が一番下のチビを連れてやって来た。上の2人は夕方からダンスを習っているらしく、その間を利用して我が家の近くにある区の図書館に来たという。

先日福岡から送ってもらった和菓子をチビに食べさせる。お腹がすいていたらしく家にある巻き寿司を出すとそれもパクパク食べる。食べ終えると、お絵かきの時間。コピー用紙を何枚か渡す。やっと文字が書けるようになったらしく、絵と文字を書いている。

書いたものを絵本にするのが最近のチビの関心事らしく、親である姪にしきりにそれをねだる。帰りには家の前に出来たドラッグストアに出かける。だが目の前はしきりに車が往来する。ちょろちょろ動くチビを見ていると子育ての大変さがわかる。姪に聞くとなれているという。そうでなければ3人の子育ても出来ないだろう。

突然の我が家への訪問はテストどころではない。それもまあ楽しみといえばそうだけど。

図書館で借りてきた『情報の呼吸法』、サブタイトルは「発信しなければ、得るものはない。」(津田大介 朝日出版社、2012年)を読んだ。

本のテーマは「『情報』を活かして何か物事を実現するには、情報のインプット(入力)とアウトプット(出力)のバランスをとることが重要だ」(007p)。

そして入手した情報を「行動するためにどう活用するか」、本書はそのことに主眼を置いて解説している。(008p)

またいつものように気になるところを記そう。

「『情報とは何か?』と問われたら、僕は『人々が動き出すきっかけを与えるもの』『人をドライブさせるためのガソリン』だと答えます。情報は摂取して終わりでは意味がない。むしろ自分が考えて動くための契機だ。」。(026p)

本書は主にツイッターを前提に書いている。ツイッターはしたことがない。だが毎日人のツイッターを見ているので興味はある。その中で「単なる情報発信だけでは人は満足しないので、その後に自分の日常や普段思っていることなど書いていくと、自分自身のパーソナリティーについても興味を持ってもらえて、さらにまたフォロワーが増える。」とある。

これはブログにも当てはまりそうなので、早速昨夜はプロフィールを手直しする。

とはいってもフォロワーを増やす目的はもちろん持っていない。だが、本についてのブログ投稿が多い。そのためか毎日何人かの本に関するブログへの訪問者がいる。

「他人に『喜んで読んでもらえる発信』をするには、多くの人から『共感』してもらえるかどうかが鍵になる。・・・共感という意味では、自分は『これこれこういう人間です』ということをわかりやすく示す『タグ』をつけることも重要です。・・・具体的にはプロフィール欄に興味のあることや分野を記載しておきましょう。そうすると、他人がプロフィールを見た来たときに、自分に対して興味を持ってもらいやすくなります。・・・」とある(098p)。

筆者はインターネットとソーシャルメディアが、自分が困難に陥ったときの解決法になるという。すなわちソーシャルキャピタル(人間関係資本)の時代になると思うと述べる。(146p)

ブログを通してそこまでのことは考えたことはない。だが人のツイッターを見ていて、その人のフォロワー同士がツイッターを通じてめでたく・・・となったと新年早々読んだ。ツイートする人ももちろん世間に知られた人であり、フォロワーもその人に絡む人だからその点は安心かもしれない。

ソーシャルキャピタルといえばヒトとのつながりがある。以前読んだ上野千鶴子の本にも、これからは「金持ち」より「友持ち」というか「人持ち」の方が大事であると書いている。今夜この人がTVに出演する。興味ある内容だけに見たい。だがその人自身については今一歩の感がある。

今日も寒い一日になりそう。泳ぎに行く日だけどテスト前に風邪を引かないためにも今日の泳ぎは止そう。テストが終われば気持も楽になり、いつでも泳ぎに行ける!今日も元気で!

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