お墓に花を供えようとして水汲み場に行く途中、近所の人と出会う。歩くのがやっとの人なのに、墓参りを終えて急な坂道を下っている。これから近くの神社に初詣に行くという。
後で初詣に行くと告げて先ずは墓参り。出会った人とは母と墓参りをしていた時も、よく出会った。怪我で入院する前日も墓参りをする。その時、その人と母と3人で墓地の空き地に座って話をした。まさか、その翌日、大怪我をすることになると誰が予想しただろう。それくらい年寄りにとっては墓参りは大変なことかもしれない。
神社に着くとその人とまた出会う。お参りを終えて帰ろうとすると、露店のたこ焼きをその人は買った。それを「あげる」といわれ、「いらない!」という。すると「年寄りのいうことは聞くものよ」ときつくいわれる。その人は気安く声をかけてくれることが嬉しかったらしく、そのお礼にあげるという。だが、露店で売っているものを食べる気がしない。「嫌いなものは仕方ないね」とその人はいって、もらわずに分かれる。
ひとたび、家から外に出ると知っているお年寄りによく出会う。その人たちから見ればまだ若い。声をかけてあげるだけで喜んでもらう。せいぜい声をかけてあげよう。
ひとたび、家から外に出ると知っているお年寄りによく出会う。その人たちから見ればまだ若い。声をかけてあげるだけで喜んでもらう。せいぜい声をかけてあげよう。
年の初めのデキゴトでなく、年末のこと。びっくりしたことがある。「ネット利用者に『実名制』、中国全人代が可決」である。それは以下のことでますます中国の言論の自由が脅かされる。
読売新聞 12月28日(金)19時41分配信
【北京=牧野田亨】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の常務委員会は28日、インターネット上での個人情報管理を強化する決定(法律に相当)を可決した。
そして12月31日に姪から受取ったメールもある。「アメリカにいます。今晩はプライスキャニオン。明日はグランドキャニオンで年越し。すごくいい!〇〇ちゃんより。」。
東京にいるものと思って電話をする。だが電話の呼び出しの応答がいつもと違う。すぐに切ると、しばらくして先のメールが入る。
1ヶ月余前、携帯電話を買い換えた。今度の電話は国際通話可能。そのため外国からのメール送受信もOK。来月に外国旅行を予定している。これで日本を離れても淋しくないかもしれない。というより携帯電話で世界は狭くなる!?
世界といえば、大晦日の紅白歌合戦で見た2つの感動する世界。一つは美輪明宏の世界。「ヨイトマケの唄」はよかった!人々を魅了する唄で感情豊かに歌う。二つ目はナミブ砂漠の砂丘と真っ青の空からの中継。歌っている人も唄も知らない。だが「ナミブ砂漠」は素晴らしい!もしかして生きてきた中で一番感動的な光景かもしれない。行ってみたい!
あの近くの南アへは2001年夏に出かけた。ナミブ砂漠を検索すると南アに近い。だがナミブ砂漠は知らなかった。そこまで行くだけの体力と気力はまだ残っている。さてさて・・・。
一年の初めに思う。
狭い料簡に捉われず、もっと視野を広げて羽ばたこう!そして、いつの日かナミブ砂漠に立って世界を見渡そう!
そういえば、南アツアーで家族4人が全員聾唖者の人がいた。だがその娘さんはツアーで知り合った人と2人のバンジージャンプをやってのけた。アフリカ南部のジンバブエとザンビア国境のザンベジ川の橋から110メートル下の谷底まで降りる。ツアーの大半の人は2人でなく1人でするジャンプーを経験した。だが、勇気がなくてそれはできなかった。
そういう意味で南アでは悔いが残る。今年は悔いを残さず、できることは勇気を出して頑張ろう!そう、ナミブ砂漠のように大らかに!
0 件のコメント:
コメントを投稿