2013年1月12日土曜日

『堀文子の言葉 ひとりで生きる』

昨日は精神的に疲れたのかぐっすり眠る。

予報によると今日の最高気温12度、最低気温2度。この1ヶ月、天気予報によれば平年よりも2度も低い。今日は暖かくなるのだろうか、いつもと比べて陽射しもまばゆい。

先ほどメールをチェックする。昨日他にも問い合わせをしたところからスペイン語講座開講の返信メールが入る。

昨日電話で話したところは乗り換えなしで通え、応答した人も感じがいい。また返信メールの方は会場が街中にあり乗り換えが必要。

メールをくれた人を検索すると他の人のブログにヒットする。それを見るとその人も感じがよさそう。また、楽しそうな雰囲気が伝わる。

さあどうする?とりあえず、2月に出席予定とメールで送信。ますます2月は忙しくなりそう。

以下は、以前TVを見て感動した画家堀文子の『堀文子の言葉 ひとりで生きる』(堀文子 求龍堂、2010年)の気になる部分をメモしたもの。

「群れない、慣れない、頼らない。これが私のモットーです。」(19p)

「身体が衰えてきますと、誰でもが何もできない諦めの老人と思うでしょう。けれども、私は知らなかったことが日に日に増えてきます。いままで『知っている』と思っていたことが、本当は『知らなかった』と。それが、だんだんわかってくるのです。」(25p)

「素直に、嘘をつかず、正直に、一心不乱に生きていればいいのだと思いました。」(38p)

「息の耐えるまで感動していたい。」(47p)

「私の中に潜む未知の能力がまだ芽を吹いていないんじゃないかと、あきらめきれないでいるんです。」(49p)

「みんなひとりが寂しいといいますが、人といればほんとうに寂しくないのかしら?」(64p)

「人を見るときも本能で、好きか嫌いかで、損得では決めません。地位や名誉、肩書きなんてうつろいやすいもので、それにふりまわされないようにすることです。」(72p)

「本当にやりたかったことは忘れずに諦めないでいれば、何十年と月日が過ぎても、不思議とチャンスはやってくるのです。いくつになっても、誰にでも、あきらめなければそのチャンスはきます。」(86p)

「奢らず、誇らず、欲を捨て、時流をよそに脱俗を夢見て、私は一所不在の旅を続けてきた。」(115p)

「それに耐えるだけの体力と気力がないと、真剣に遊ぶこともできない。」(153p)

「この先、どんなことに驚き熱中するのか。私のなかの未知の何かが芽を吹くかもしれないと、これからの『初体験』に期待がわく。私にはもう老年に甘えているひまなどないのだ。」(185p)

以上のことはどれをとっても勇気付けられる言葉。特に最後に記した「この先、どんなことに驚き熱中するのか。私のなかの未知の何かが芽を吹くかもしれない・・・」は励まされる。私もいつもそう思いながら生きている。

今日は家にいるのがもったいないほどいいお天気。今日も楽しい一日にしよう。さあ元気を出して!

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